Week off ② 6日目、7日目 ビーチでキャンプ

朝起きると、カーテンの向こうはパッとしない空が広がります。私とアレックスはケプラートラックの後で疲れていますし、メグは小屋生活を終えたばかり、特に急ぐ必要もない私たちはゆっくりと朝を始めます。

まず向かったのは、テアナウのカフェ。私はカフェラテボールなるものを頼みます。本当にこれはボール・・・。正直、多すぎました。

小さな街テアナウ、カフェは思い出せるだけでも6軒以上ありますが、このカフェが今のところお気に入りです。名前はOlive Cafe。コーヒーはもちろん食事も美味しいですし、無料wifiもあり、人の出入りはありますが混雑しすぎていることはありません。

カフェインを摂取した後は、まだお昼ですがパブに寄り道しながらニュージーランドの南島をさらに南下して行きます。

▲昔は教会だったという、小さなパブ。ステンドグラス越しに入ってくる陽が気持ち良い

 

メグによると、海が目の前の無料キャンプ場があるということで、そこで今日は1泊しようという話になりました。キャンプ場周辺には何もありませんので、事前にスーパーで今晩の食事を調達します。

▲次第に青空が広がっていく

 

キャンプ場に着くと、そこにはキャンピングカーがずらりと並んでいます。私たちも、テントが張れそうな場所を見つけて車を停めます。

メグとアレックスは海水浴をしていましたが、私は冷たい水が苦手。2人に声をかけ、久しぶりにランニングすることにします。砂浜の上を走るのは初めてです。

海の音、風の匂い。足に伝わってくる砂浜の柔らかさ。人はほとんどおらず、波の隣で自由に走ります。ただ一言。気持ちいい。

夕食は、アレックス主導でヌードルを作りました。

夜は風が強くかなり揺れ、天気も心配していましたが、雨は降ることなく海辺で朝を迎えます。3人でカフェでコーヒーを飲み、朝昼ごはんは途中景色の良いスポットでホットケーキを作って、食べました。

アレックスと私は今日の昼のボートで小屋に戻らなければなりません。メグにはボート乗り場まで送ってもらい、私たちはボートに乗り込みます。小屋に戻るとメグはもういないとなると不思議な感覚です。寂しくはありますが、メグにはまた会えそうな気がします。

小屋に戻ると、私の部屋にはたくさんのチョコレートが!2つはガイドから、1つはサンからです。サンは、メグと入れ替わりで入った2年目のスタッフ。去年一緒に働いたあの、サンです!サンと会うのは去年の4月ぶり。久しぶりなので、お互いこの10ヶ月近く何をしていたのか、外でサンドフライに噛まれながら話し続けます。

さあ、明日からまたこの辺鄙な山の中で数週間仕事。ついこの前まで一緒に働いていたブリッジもメグももうおらず、サン以外にも新しいスタッフがこれから入ってくる予定です。シーズン後半、これから雰囲気が変わって行きそうです。

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