Week off ① 1日目、2日目 友人と再会/オーストラリアへ

今シーズン始めてのweek off。待ちに待った外の世界。いや、去年ほどそんなに待ちに待った、という感じではありません。もちろん楽しみにしていましたが、オーストラリアに行くという一大行事のおかげで、ちょっぴり不安すら感じます。

月曜から日曜の7日間お休みなので、日曜の仕事の後、小屋を出ることもできたのですが、月曜の朝のボートで森の中を出ることにしました。

湖の反対側にボートがついたのはお昼過ぎ。街までは歩くと1時間はかかり、接続の良いバスなんかはありませんので、私たち山で働く人の交通手段は、

①自分の車をボート乗り場に止めておき、自分で街へ出る
②車を持っているスタッフに乗せてもらう
③ボートのスタッフに頼んで街まで乗せてもらう
④バスを数時間待つ、です。

今回は運良く、ニュージーランドにいる友人2人が迎えにきてくれるということで、車に乗せてもらえることになりました。2人とは去年徳沢で1シーズン共にした仲間でもあります。会うのが久しぶりなような、昨日会ったばかりなような。

まずは今日の宿へ向かい、チェックインを済ませ、座って部屋でおしゃべりをすることに。私の生活のことや、彼らの山旅のこと、近況報告をし合います。そのあとは夕食を自炊するため、スーパーへ行って買い出し。手羽先が安く、鶏肉で鍋をすることになりました。私はわがままを言い、小屋で料理をし続けているのでご飯は作りたくないと言うと、2人が作ってくれることになりました。感謝感謝感謝。

鍋は、醤油で味付けされた水炊き風鶏鍋。ネギやマッシュルーム、葉物野菜、大根が珍しく手に入ったので大根も入れて、〆はうどん。そして、鶏肉の半分はオーブンで焼いて唐揚げ。久しぶりに鍋を友達とつついてあったかいスープを飲み、肉を頬張って幸せな気分に。

その後は街中のアイスクリーム屋さんへ行き、湖畔を散歩。1人でテアナウをフラフラするのとは違って友達とおしゃべりしながらぱらつく雨の中歩くと、また楽しいです。ちょうど虹も見ることができました。

ホテルに戻った後も話を続け、お茶を飲みながら21:00過ぎまで思い出話やこれからの話、最近の面白かった話、あれやこれや話をします。日本語で気を許せる友達と話せるって、こんなにも幸せなのかと、今日記を書きながら思い返しています。

翌日はのんびり起きて、2人が作ってくれた鍋の残りのスープのお粥を食べ、クイーンズタウンへ出発。夜には空港に行き、オーストラリアに飛ぶのでそれまで一緒にご飯を食べたり、私の働く会社のオフィスに行ったり、お土産を買ったりと予定がありました。

ひとつずつ予定を済ませ、夕食は前回行ったところと同じピザ屋さんへいくことに。ピザはもちろんですが、今回はデザートにも挑戦し、それがとってもとっても美味しかったです。ビーガンのパンナコッタとティラミスの2つを3人で分け合いました。デザートはまた食べにきたいくらい気に入りました。

オーストラリアへのフライトは20:35に出発。ニュージーランドからは数時間で着いてしまうので、海外へ行くという感覚がありません、、、。と思いっていましたが、いざメルボルン到着すると、空港の匂いや人の多さ、ビルの高さ、ジメジメっとした外の空気を感じます。ニュージーランドとは全く違い「オーストラリアに来たんだ」と降り立つなりしっかり感じました。アメリカっぽさがあるような気もします。

明日から丸2日間、このオーストラリア、メルボルンで過ごすことになります。あまり無理はせず、自分の興味のある場所へ行き、ぼちぼち過ごしたいと思います。

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