【69日目】夕食前のスピーチ

今日はBシフト、バー担当の日です。1人でやるのは初めてです。

▲今日の定点観察

朝は10分前に起き、バタバタと顔を洗い歯を磨いてキッチンに行きます。皆は6:45から働いていますがBシフトは8:00から。皆はエンジンがかかりテンションが高く、楽しそうに話していますが、私はさっき起きたばかり。皆について行くことはできず会話を聞く気にもなれれず()、仕事を始めます。すると会話がひと段落したところでみんなのお母さんエミリー「ハーイ!!さやか、おはよう!今日の調子はどう?」あぁ!もう!毎日毎時間how are youと聞かれても、私の答えは一択「good」、その日の調子が良くなくても「good」、goodでなくても「good」。「good」と言っておけば会話が成り立つからです。

”how are you”から始まるコミュニケーションは、時には日本にない文化で、英語圏の文化の良いところだと思いますが、寝起きの私には面倒な質問なのです。

朝の部屋掃除は、朝から全開のみんなのお母さんエミリーが手伝ってくれたおかげで12:00前には終え、5時間の休憩時間!長すぎます!雨なのでハンモックを張ることもできませんし、パソコンを使いたくても常に誰かが使っています。キッチンでパンケーキでも焼きたいところですが、愉快なchefケイシーと見習いcookロビンが仕込みと従食を作っており、割り込む気にはなりません。結局、昼ごはんを済ませた後、部屋に戻って数時間ぐっすり寝てしまいました。

従食のあとは、Bシフトはバーカウンターへ行き、21:00までバーの担当です。最初の30分はHシフトのサンと一緒に、次から次に来るお客さんを捌いていきます。1週間前からすると信じられないほど気温が落ち、汗をかくこともないので、ドリンクの注文は少ないかと思いきや、ワインとAPAが次々に売れていきます。

18:00、波が落ち着いた後は、Bシフトの仕事のひとつであるspeechをしなければなりません。speechと言うほどでもありませんが、ラウンジでくつろぐお客さんの前で鈴を鳴らし注目を集め、「私たちの小屋へようこそ。私の名前はさやか、日本から来ました。今夜はバーを担当します。10分ほどで夕食が始まりますので、お好きな席にお座りください。小屋での時間、楽しんでください」と50人のお客さんの前でアナウンスをします。

お客さんの前で話すのは、過去になんちゃって添乗員をしていましたし苦ではありませんが、英語でとなると話は別です。私の片言の英語が伝わったかな、、、と不安でしたが、私のspeechが終わった後、わざわざカウンターに来て、good practice, nice Englishとお客さんに声をかけてもらいました。

バーでの注文の受け答えも、前回よりも上手くできた気がします。来週からはしばらくcookシフトが続くので、小屋閉めまでに何度Bシフトがあるかはわかりませんが、英会話の良い練習になりそうです。

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