今日はLシフト、洗濯担当の日です。1人でやるのは初めてで、終わったのは14:00過ぎ。雨が降り気温が低いこともあり洗濯物は乾きづらく時間がかかってしまいました。
▲今日の定点観察
そして今日は週1のヘリ日でもあります。いつもならcookシフトでリサプライの食材整理を率先してやる立場ですが、今日はLシフトなのでリサプライは気にしなくて良いとのこと。みんなのお母さんエミリー「リサプライを手伝ってると20分、30分洗濯する手が止まっちゃうでしょう？Do you know what I mean？あなたは気にしなくていいからね、洗濯をやってちょうだい」
洗濯は、バスタオルが50枚以上、ベッドのシーツがツイン、クイーン合わせて16セット以上、マルチシェアの部屋に使うスリーピングシーツが20枚ほど、枕カバーが50枚以上。他にもフェイスタオル、ハンドタオル、バスマットなどなど。大きなドラム型の洗濯機と、もう1つの洗濯機、2台を使って洗い続けます。
▲洗濯室前からぱしゃり
リサプライの日は私の記憶が正しければ決まって雨。そして今日も雨。気温は低く、乾燥室に送られる温風も温度が上がらないので、洗濯物が乾くのにはしばらく時間がかかります。
「ほらほら、あっちの山では雪が降ってるわよ、一緒に見においで、ほらほら」みんなのお母さんエミリーにつれられてスタッフ皆で玄関に出て雪の積もった山を確認。3000m付近では雪が降っているそうです。あれだけ毎日暑い暑いとcomplain about our weatherしていましたが、この1週間は泳ぐ気にはなれない寒さ。なんだか雲のない青空と日中の日差しが恋しくなってきました。
Lシフトを終えた後は、雨はさらりと降ったり止んだりでハンモック日和ではありませんし、部屋で昼寝をしたいところですが、寝てしまうと夜の寝つきが悪くなるのでスタッフルームで数独をしたり、チャイを作って時間を潰します。
生意気なミアも毎日届けられる新聞にあるクロスワードに最近ハマっているようで、一緒話に黙々と新聞に向き合います。
こういうスタッフルームでの時間や、みんなとのスモールトークをしている時間は、今はなんとも思いませんが、いつか振り返る日が来れば幸せだったなぁと思う自分が想像できます。スマホが身近な存在になってから、会話の途中に何かわからないことがあればすぐにググり、会話の途中に間ができればすぐにスマホの通知を確認し、目の前の相手と会話をしているのかスマホをいじっているのか、わからないことは多々あります。
従食を皆で食べた後は、給料日だったのでこの2週間の収入を確認します。生意気なミア「残高28ドルでどうやったらヨーロッパ旅行できるよ？どうしよう、ねぇ、みんな、どうしよう？」彼女は最近この話ばかりしています。見習いcookロビンと小屋でのシーズンを終えたら、スキー場での仕事が始まる前の1ヶ月間ほどフランス中心にヨーロッパへ行くそうです。
皆、貯金という概念がないのか、しっかり者のメグも「小屋にくる前の残高3ドルだった」とか、みんなの姉貴キャシー「去年、初めてのweek offで街に出た時は給料全部使い切ったよ」とか、そういう話をよくしています。
お金に限らず、皆との”感覚の違い”は、今だに感じます。とはいえ、日本人の感覚から大分ずれてきた気もします。いくつか例を挙げておきたい気もしますが、今日は眠たくて仕方ありませんので、またいつかの機会に書くとします。
明日は久しぶりのcookシフト。生意気なミアのリクエストにより唐揚げを作る予定です。
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