【week off①7日目】街から森へ

Week off最終日は、9:30にお客さんを乗せたツアーバスに乗って、街から森の中へ戻ります。これでインターネットともおさらば。やり残した事は特にありません。どちらかというと、早く小屋に戻ってサンドイッチ以外のご飯を食べたいし、手にくっついてしまったスマホを強制的に手放したいです。

小屋に到着したのは15:30。ボート乗り場からまっすぐ伸びる小屋への道を歩きながら、帰って来たんだなぁと鳥の鳴き声に耳を澄ませます。小屋に戻ると、朝到着したという新しいスタッフ、チリのマリーナが来ていました。初めましてと挨拶。彼女は、しっかり者のメグの紹介で来たそうで、ニュージーランドには5年住んでいるそうです。

チリのカタリーナが先週小屋を出たので、私は今日からチリのカタリーナが使っていた部屋へお引越し。といっても隣の部屋なので少ない荷物を移動させる程度。私が使っていた日が差し込まない部屋は優しいお姉さんブリッジが使うことになりました。「この部屋いいじゃない!日陰で涼しくて、何より静か、すんごい気に入ったよ!」

従食の時間まで、洗濯をしたりスタッフルームの冷蔵庫を漁ったりしていると皆にすれちがい、どうだった?何した?と聞かれ、その度に「カフェばっか行ってお金使った〜、それ以外は何もしてない!」と報告。見習いcookロビン「僕の休日の過ごし方と同じだね〜」みんなのお母さんエミリー「ピアノ、良かったでしょう〜」みんなの姉貴キャサリン「日本食レストラン行ってこなかったの〜?!」サン「そう、これこれ(Chinese vinegar)、これが欲しかったの、ありがとう〜!」

この1週間変わったことはないかと、スタッフルームを見渡すと、week off前は2月の頭までしか出ていなかったシフトが、シーズン終わりまで出ているのを発見。私のシフトはというと明日から9連勤、1日お休み、6連勤、2連休。しばらくはcookではなくattendantの仕事を覚えることになりそうですが、そうこうしているうちに、次のweek off、それが終われば数週間で小屋閉めです。小屋閉めはまだまだ先のことかと思っていましたが、あと8週間、あっという間に終わりそうです。

長いようで短かったなぁと、まだ折り返し地点にすら立っていないのに、振り返りモードな私。これまでの2ヶ月を思い返し、そして街に出てみて改めて気付かされましたが、ネット環境が限られたこの場所は、私にとってはとてもプラスに働いているなぁと思います。仕事は、覚えて慣れるまではもちろん大変ですが、街で暮らすよりもはるかにストレスフリー。来シーズン、オーストラリアへワーホリに行く前に2ヶ月だけ働かせてもらえるのなら、戻って来てもいいかなぁと思い始めています。


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