【110日目】チリのマリーナ、またね

今日は水曜日、最後のリサプライです。3月も終わりとなると、ひとつひとつに最後のが付いてきます。

▲今日の定点観察

天気は、雨かと思いきや珍しく快晴。外の空気は澄んでおり、山肌がくっきりと浮き上がるように見えます。昨日の雪は、日が高くなるにつれて徐々に溶け、19:00、散歩に出かけた際にはほとんど消えていました。

今日のシフトはHシフト。久しぶりのホスト担当です。朝からちゃっちゃかと掃除し、お昼頃は皆でリサプライの荷物運びを手伝い、その後はチリのマリーナの洗濯シフトを手伝って、15:30、ゲストを迎えます。

15:00頃、一息つこうとスタッフルームに行くと涙ぐんでいるブラジルのジェイニーとチリのマリーナ。優しいお姉さんブリッジのギターと歌でうるっときている様子。優しいお姉さんブリッジ「さやか、ジャムを逃したね!」チリのマリーナが小屋を出る前にと歌を歌っていたようです。

チリのマリーナは、今日が最終日。朝からLシフトで働き、Lシフトは昼過ぎには終わるので夕方のボートに出て街に出ます。チリのマリーナ「サヤキータ!ボート乗り場まで来てくれる?あ、Hシフトだから来れないか。んじゃぁ、ここでお別れだね。いつ会えるかわからないけどまたニュージーランドに来ることがあれば連絡してね。その時は会いたいから!」

チリのマリーナは私の初めてのweek off後に小屋に来て、2ヶ月ほど一緒に暮らしました。誰よりも明るく、笑顔が絶えず、そして皆を笑顔にさせてくれる、太陽のような存在。良い意味で小屋の雰囲気をガラリと変えてくれました。仕事中に彼女が音楽に合わせて踊っていた姿や、一緒にハンモックを張った時間、散歩した時間、ふとした時に思い出すでしょう、、、。

Hシフトを終えた後は、ボート乗り場まで一人で散歩したり、スタッフルームでお茶を飲みながら皆とおしゃべりしたり。

小屋に来てすぐの頃は毎日のように散歩していましたが、2月はハンモックに夢中、3月は寒くて外に出る気にならずで、この2ヶ月はほとんど散歩していませんでした。

ボート乗り場までゆっくり歩いてみると、見たことのない黄色く小さなキノコが生えていたり、多くの木が実をつけていたり。植物観察が疎かになっていたことに気付かされます。

▲ボート乗り場。水位がだいぶん上がっています

20:00頃には外は真っ暗。「こんなに真っ暗になるのって23:00くらいだったよね」「もう冬だね」ここは、標高は大してありませんが山に囲まれ日が差し込まない時間は、本当に冷え込みます。

結局スタッフルームで消灯まで過ごし、消灯後、この日記を打ち込んでいます。

明日明後日は2日間B/Cが続きます。その2回でキッチンでのcookとしてのシフトは終わりです。

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