キエーロについての記事、1ヶ月半ぶりに書きます。ちょうど2ヶ月前頃からキエーロに振り回され始め(?)、一方でなぜかキエーロの記事のアクセス数が伸びており…更新しないとな、と思いつつ何から書けばいいか分からず放置状態でした(汗)。
言い訳はさておき、キエーロのナメクジやダンゴムシ問題後の様子は?キエーロは使っていたのか?キエーロから出てきたかぼちゃの芽はどこまで大きくなったのか?なんかを時系列に書いていきたいと思います。
9月中旬・アリの巣問題
9月2日のことです。今までは明るい時間に土の様子を見ながら生ゴミを埋めていましたが、その日は暗くなった時間に生ゴミを埋めました。スマホのライトで手元を明るくはしていたものの、よく見えず、なんとなーく穴を掘って生ゴミを混ぜ込み、なんとなーく土を被せました。このくらいやっておけば大丈夫だろう、と。
何事もなく、その後1週間はキエーロを使っていましたが、1週間たった頃、いつものように生ゴミを埋めるために土を掘っていると・・・大量のアリが土の中に!!!
アリに対して申し訳ないという気持ちをこれっぽっちも持たずに(ごめんなさい)、すぐにお湯を沸かしてお湯をキエーロ全体にかけました。おそらく、1週間前になんとなーく生ゴミを埋めたのが原因でしょう・・・。
表面に近い部分に埋めたり、表面に生ゴミが少しでも出ていると虫が湧いてしまうという話は知っていましたが、本当に大量のアリが集合するとは思いもせず、適当にやってしまったのがよくありませんでした。あぁ、反省。
その日以降、2日に1回は土にお湯をかけて混ぜる日々。
何度やってもアリがいなくなる気配はなし・・・。掘るとアリの卵のような白い小さな粒もあって、アリが巣を作っていたようです。そこに生ゴミを埋める勇気はなく、約10日間アリとの格闘が続きました。
9月下旬・ナメクジ大量発生
アリがいなくなることはないんだろうかと思っている頃、台風が来るということでキエーロには前回のように蓋の上にブロックをおいて対策し、数日アリ退治を休止。
台風が去った頃、アリはもういなくなったかな、と期待しながら蓋を開けてみるとそこには大量のナメクジが・・・!なんと、17匹!!!すぐにキエーロから追放し、翌日にはお湯をかけて土を消毒。
台風時の湿気と、ブロックを蓋の上に置いていたのでキエーロ内に光が入らず暗かったとことが、原因だったようです。こんな大量のナメクジが一箇所に集合しているのを見たのは初めてだったので、もう、絶叫ものでした。
やれやれです。
一方で、アリは、ナメクジに食べられたのか、お湯効果なのか、ナメクジ発生後はキエーロの中からいなくなりました。皆で引っ越ししてくれたのかもしれません。
10月上旬・1ヶ月のお休み のち 堆肥として土のお引っ越し
1ヶ月のお休み=熟成期間
この時点ですでに2週間近くキエーロを生ごみ処理機として使っていなかったので、このまま1ヶ月土を休ませて堆肥にしようと決意。新しい苗を買ったり、来春に向けてチューリップや水仙の球根を植える予定があったので、ちょうどいいタイミングでした。
(((正直に書くと、アリとナメクジが大量発生したキエーロに生ゴミを埋める勇気がありませんでした。)))
お休みさせている間は時々土を混ぜたり、蓋を開けて日光浴させ湿気を飛ばしたりしました。もう湿気によるナメクジやダンゴムシは御免です。
土のお引っ越し
1ヶ月の熟成期間を終え、キエーロの土を花壇へお引っ越し。約3分の1の土を移動させ、庭土と混ぜ堆肥として使うことにしました。アリ退治の時の写真と比べ、かなり土が乾いているのがわかるかと思います。卵の殻以外は見当たらず綺麗に生ゴミは分解されていました。
土は砂場の砂のようにサラサラだったので、しっかり混ぜ込んで使いました。半年後の春に花が咲くのが楽しみです。
10月下旬・生ゴミ処理機として再開
アリにナメクジ、土の熟成、堆肥利用、色々とありましたが、10月22日、キエーロを再開させました。
夏に比べ気温は低く、処理能力も落ちるようなので、今のところ間隔を開けながら徐々に再開させています。天候も落ち着いており乾燥気味なのでナメクジはおらず(笑顔)、土の様子もぼちぼちです。
つい数日前、賞味期限が大分前に切れた砂糖の塊・羊羹を埋めたのですが、アリがまた大量発生しないことを願うばかりです(笑)。
(おまけ)ここ1ヶ月半のかぼちゃの様子
お待ちかね、かぼちゃについての報告です。もう、びっくり、こんなに大きくなりました。
9月25日に人工授粉させ、
今まで虫に食べられてばかりだった花が、この日一気に咲きました
実がつき、
9月27日
大きくなって、
10月2日、受粉から1週間後です
色もしっかりついてきて、
10月5日
お布団の手入れも欠かず、
10月17日
茎の部分も段々と色が変わってきており、
10月27日
今日時点でこんな様子です。
10月29日
表面にある横入った傷は、実が大きくなり始めたころ向きを変えようとした時に爪で引っ掻いた痕です。
ヘタの部分が、日本かぼちゃであれば褐色、西洋カボチャであればコルク状になった段階で収穫だそうです。受粉から40〜50日というのも目安だそうで、もうそろそろかな〜といったところ。
かぼちゃ自体は元気に育ってくれていますが、キエーロから出ている茎はこんな様子。キエーロから伸びる茎は機能しているんでしょうか?!のびた蔓から出ている根を通して畑から栄養を吸い取っているような気もします。
果たしてかぼちゃのお味は…?!
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かぼちゃの収穫が先か、新たな問題発生が先か分かりませんが、またその時に更新したいと思います。それでは!
▼今までのキエーロの記事はこちら
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