オリンピックの閉会とともに、梅雨に舞い戻ったような雨の日々、そして台風・・・。友人に安否確認をすると、「誰かが空の蛇口を閉め忘れたみたいだね」と言ってました。(閉め忘れたのはどなたでしょうか!!)
それにしても、不安定な天気が続きますね。今日は、雨の中働くキエーロの近況を、報告します。
ナメクジ問題
キエーロを使い始めて早くも1ヶ月が経ちました。順調に生ゴミを分解してくれていましたが、ついに?!頭を抱える問題がやってきました!ナメクジです。雨の日が続いていた週末のお盆、キエーロの蓋の内側や周りにナメクジが4匹!キエーロの土にはナメクジが這ったような白く光る跡を発見。
白っぽいところが、白カビやナメクジが這った跡かと思います
雨により土が乾くことなく高温多湿となったキエーロの中は、ナメクジにとってさぞかし天国のような場所だったのでしょう。毎日ナメクジをキエーロから追放する羽目になりました(合計9匹!!)(笑)
その他にも、ダンゴムシや小さなミミズのような虫、ムカデのあかちゃん?なんかを見かけました。この連日の雨で分かった事は、
キエーロに虫が湧くことはない、が、虫は遊びに来る。
(そりゃそうだ)
太陽の光がしっかりキエーロに当たり、土がカラッと乾いている状態であれば、キエーロの中は熱く、虫が生活しにくい場所ですが、雨が続くと仕方ないですね。とは言え、ナメクジは好みではないので(笑)蓋の部分はお湯をかけて消毒したり、虫が嫌うというコーヒーのかすを周りに撒きました。それでも毎日のように雨が降るので効果はあまりない気がします。気休めです。
雨の影響
雨による影響は、ナメクジだけではありません。
土がしまってキエーロの中の水分量が多くなってしまいました。雨が降っていない時間を狙って、土をできるだけかき混ぜています。というのも、水分が多すぎるとドブのような臭いがしたり、虫が湧きやすくなるそうです。今のところ嫌な臭いはしていないので、問題なさそうです。
それから写真の通り、雨のお陰か、かぼちゃもすくすく成長中!葉の枚数は増え、大きな葉は私の手よりも大きくなっています。最近、図書館で一気読みした本『これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち 』が面白く、かぼちゃについても書いてあったのですが、かぼちゃって他家受粉する野菜なんですね。1株だけで実をつけるのは難しいようです。最低でも10株育てましょうと書いてありました(汗)。
かぼちゃの他にも雑草か野菜か見分けのつかない芽がたくさん出てきました。ほとんど抜きましたが、1つだけ元気に育っていたので、観察することにしました。
キエーロの中の生ゴミ
色々書きましたが、キエーロの中の生ゴミは、問題なく分解されています。雨が続いているので、毎日生ゴミを埋めてはいませんが、かぼちゃを避けて穴を掘り4巡目です。卵の殻以外は、綺麗になくなっています。
キエーロ生活を始めて1ヶ月。やはり、何事もなく物事が進むことはありませんね。
虫がキエーロの中で雨宿りしてようと、かぼちゃの葉を食べようと、自然のサイクルの中では当然のこと。上手く付き合いながらキエーロ生活、続けたいところです。
ひとまずは、生ゴミを1ヶ月処理し続けてくれたキエーロに感謝です!!!
▼キエーロについての記事一覧はこちら
COMMENT