こんばんは。山小屋日記 in NZ ②を書き終えひと段落している私です。山小屋日記を書き始めた頃から読んで下さっている方始め、 このブログに来てくだっているみなさん、改めてありがとうございます。私のぼやきばかりの山小屋日記をどんな人がどうやってこのブログを見つけ、どんな気持ちで読んでいるんだろうと気になって仕方ありません・・・。
山小屋日記もひと段落ついたので、さあ、次は旅行記を書こうかと思っています。
山小屋生活を終え、中東・北アフリカへ
2023年10月〜2024年4月の間、ニュージーランドの山小屋で住み込みで働きました。山小屋で働くのは4シーズン目(日本の山で2回、ニュージーランドで2回)だったのですが、回数をこなせば慣れるということは全くなく、まあ〜それはそれは濃い半年を過ごしました。
▲写真の中央右下あたりの草原のようになっているところに山小屋があります
ニュージーランドの辺鄙な場所での生活を終えた後、数日後にはトルコ・イスタンブールへ飛び、3ヶ月間トルコ、エジプト、モロッコ、アゼルバイジャンの4カ国へふらりと行ってきました。旅行をしながらブログを書けたら一番!だったのですが、行き当たりばったりな私は目の間のことに必死で、同時進行でブログに手をつけられるわけもなく、帰ってきてから数ヶ月経ってしまった今、旅行記を書こうとしています。書けるかなあ・・・。こればっかしは、書きたいのではなく、書かなければならない気がしてならないのです・・・。
自然の中での暮らし
普段の生活とニュージーランドの山小屋の中での生活は、山小屋日記を読んでくださっている方はなんとなくイメージがつくかと思いますが、なんと言っても時間の流れが違いますし、違う次元で生活をしているような感覚です。
自然の中で毎日生活できるのは、それはそれは贅沢。朝は澄んだ空気に低い雲が浮かび、昼間はゆらゆらと流れる川の隣をジョギングし、夜外に出て空を見上げればミルキーウェイが当たり前のように現れます。森の中にいれば、川の流れる音や葉っぱが揺れる音、鳥がばさっばさっと翼を広げて森を飛び回る音がよく聞こえます。雨の日にはいつもはないはずの滝がたくさん現れて山肌にシルクのように伝う滝がごおごおと流れます。夜22:00になればジェネレーターも落ちますから電気は消えて、辺りは真っ暗。無音の世界です。山小屋がある場所には車なんかがないので、本当に静かなのです。
とにかく「人間臭かった」
そんな生活からの中東、北アフリカへの旅。もう人間臭いったらありゃしません!水が豊富な青々とした緑の島から、乾燥した台地に土埃が舞うトルコの東南。クラクションが止まないエジプト、迷路のようなマーケットに物が溢れるモロッコ・・・。ニュージーランドではプラスチック削減の意識が強く、マイボトルを手にしている人をよく見かけます。しかし、中東に行けばペットボトルの山があちこちにあり、ゴミもたくさん土埃に紛れて道端に落ちています。あぁ、もう、何もかも違います。
山小屋での生活は濃かったはず。なのに、その記憶が薄くなるほどの体験でした。
ニュージーランドでの生活も非日常ですが、それが日常になってしまっていた私にとっては、旅行中の経験が色鮮やかで、人間臭く、旅行の感想を一言でと言われたら、「あぁ、どこに行ってもそこで生活している人がいるんだなあ・・・」こう何度も思いました。
旅行記の予定
旅行記には、ググっても出てこないような、自分の足で行ってみたからこそわかる、どうでもいい情報を国ごと地域ごとに書こうかなと思っています。こんな感じになる予定。
東トルコへ ー ここは本当にトルコなのか?
首都アンカラー初代大統領とアンカラとトルコ
日本人がトルコでIELTSを受けてみた
エジプト・カイロへ ー 想像以上の都会
ルクソール ー 40度超えの毎日
アレクサンドリア ー 海の向こうはトルコ
カサブランカ ー 想像以上の”大”都会
モロッコの北・タンジェースペインが目の前
小さな街アシラー
青いシャウエン
赤いマラケシュ
トルコの西ボドルム ー イスラム色が薄い?
火の国アゼルバイジャンー風の街バクー
※変更の可能性あり!
※旅行中日記は書いていなかったので、写真を見ながら思い出せる限りのブログになります。
年内に書き終えるのが目標ですが、多分年を越すと思います(笑)。ということで、引き続きこのブログ【今日も行き当たりばったり】を覗きにきてもらえたら嬉しいです!
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