皆に風邪をうつしたくないですし、街から来ているマネージャーのジャックもヘルプで私たちの小屋に数泊しているので、変に小屋をうろうろできない私は、自分の部屋にこもりっきり。他のスタッフの部屋と比べても私の部屋が1番というほど、窓は大きく景色も良いので光は入ってきますが、それでも好きなように外を出歩けないとなると、かなり憂鬱です。
熱がない風邪は久しぶりで、鼻がぐずぐず、喉がイガイガ、時々咳。地味な風邪です。ただの”風邪”なのかどうかは誰にもわかりませんが。
朝ご飯と夜ご飯は、ティナやエミリーが部屋まで持ってきてくれました。
▲ティナからエッグベネディクトをいただく。味覚が戻らず悲しいばかり。
なんだか申し訳なくなるほど。メグはオレンジを絞ったジュースをわざわざ”for Sayaka health and wellness”とメモ付きで部屋の外に置いてくれています。
71日目の夜には、エミリー「明日はどうかしら、もう1日休んだらどうかしら。無理して長引くより完全に治った方が良いでしょう?どうかしら?」と私の調子を確認してくれます。私が申し訳なく感じていることもわかっており、「Don’t. Don’t feel bad, you take care of yourself」確かに皆のためにと思って中途半端な状態で明日働いても、皆に風邪をうつすだけです。
結局、元々の休みともう1日病欠で休むことになりまるっと2日間部屋に篭りました。
絵を描いたり、日記を書いたり、映画を見たり。それでも時間はなかなか過ぎません。こんなに1日が長く感じるのは久しぶりです。せめて散歩したいところですが、皆に見つかってあぁだこぅだ言われるのも面倒なので、自分の部屋の周りを少し歩くだけ。
ティナは大丈夫でしょうか、4日間も朝から晩まで働いています。毎日1人でキッチンに立ち、スタッフミールも作って、71日目の日なんかは卵消費のためにチーズケーキまで作り、、、72日目はリサプライもやっています。疲れているはずです。
72日目の午後に、エミリーがまた部屋にやってきて私の調子を確認してくれます。明日から働けそうだと伝えると、Are you sure?と何度も聞かれました。治らないようなら街に出て病院に行った方がいいのではという話まで出ていたそうで、私は大丈夫ですとエミリーに伝えます。
エミリーから許可がおり、久しぶりに皆とのスタッフディナーに参加。皆の会話に混じります。私がいなかった間、私以外にもアリスとジェイミーはダウンしているので、他のスタッフに負担がかかっていたようで、疲れている様子が伺えます。デイジーは中でも様子がいつもと違い、スタッフディナーの時間にやってきません。メグとエリックによると、エミリーとデイジーがあまり会話をしていないようで、様子が変だそうです。
こういう話をする時、日本語でもひそひそ声になると思うのですが、英語でひそひそ声、しかも早口で話されると何を言っているのかさっぱりわかりません。いつもの皆のラウドでスラングばかりの会話もついていけないことが多々ですが、早口のひそひそ声はさらにレベルが高いです(笑)。
話を戻して、私がいない間に雰囲気が少し変わったように思える小屋の中、、、。シーズンも折り返し地点に来て、ただでさえ皆疲れが溜まっている頃です。
明日からのシフトはもともとはlodgesのシフトでしたが、アリスがまだ回復しそうにないので、week offまでECをやることになりそうです。
▲71日目 定点観察
▲72日目 定点観察
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