【40•41日目】雲海、雷、そして雹

私の休暇はいつ回ってくるのだろうか。そんなことを考える余裕が出てくるくらいには、山小屋内が落ち着いている。8月前半に比べるとお客さんの数は多くはない。

8月21日、22日、2日間ともに朝はこれぞ!と言うような雲海を見ることができた。

21日は早番でなかなか写真を撮ることができなかったが、22日は遅番だったので起きてすぐにベッドから写真を撮った。

下界に蓋をするような雲海を2日連続見ているが、雲の形は全く違う。何度見ても飽きない。


22日の雲海は立体的だった


日が昇っても下界は姿を見せない

午後になると天気は一転した。21日も22日も同じ流れだった。

本館と新館を繋ぐ短い廊下を歩いてると窓の外は真っ白だ。朝の青空はどこに消えたのだろうか。外では雷が鳴っている。皆が噂をしているように、雨ではなく雹が降っていた。

しかし、そんな天気も一瞬、すぐに晴れ間が戻った。山の天気は変わりやすい。その通りの週末となった。

 

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