【3日目】従食当番の日々がやってくる

今日はロッジに来て3日目、仕事は2日目です。朝6:00過ぎ、勤務開始20分前にのそのそとベッドを這い出て、キッチンへ。外は昨日よりも寒く感じます。

▲パッとしませんが、自分の部屋のある棟から出て見える景色です。定点観察地にすることにします

今日は昨日教えてもらったことを順に愉快なchefケイシーと11つこなしていきます。オーブンの火をつけるのに一苦労。ぜんっぜん、着きません()。やっとついたオーブンにベーコンを入れ、卵120個分のスクランブルエッグを作り、スープとオートミールをあたためます。

使った鍋始め調理器具はPのシフトの人が全て洗ってくれます。potsPで、鍋洗い担当のシフトです。

朝食を出した後のB/Cシフトの仕事は、昼食と軽食の準備。昼食は、朝食後にお客さんがテーブルに並べられた10種類以上の具から好きなものを選んで各々でサンドイッチを作るというスタイル。それをザックに入れて次の小屋に向かうことになります。ソース類はじめ、具は全てリストアップされているので、ひとつずつ不足がないか確認しながら、翌日の分の仕込みをしていきます。

軽食は、お客さんが15時ごろ到着した時に軽く食べるようなnibbles、オリーブにチーズ、ピクルスなどの盛り合わせです。これらも朝のうちに準備しておきます。

11:00頃に仕込みが終えたら、今日のスタッフとガイド分の夕食の仕込み。毎日大体1520人分を作り、余った分は翌日のスタッフ・ガイドの朝昼ご飯になります。今日のところは、1人はメイン、1人は野菜、1人は炭水化物系、手分けして作ることになりました。私はジャガイモでポテトサラダを、愉快なchefケイシーはチキンウィングス、見習いcookロビンはサラダ。

私の働く山小屋やツアーを運営している会社は、日本の働き方に比べてかなりフレキシブル。焦らされることもなく()、おしゃべりしながら、コーヒーを飲み、のんびり仕事を進めていきます。結局従食の準備をを終えたのは14:00頃。スタッフの夕食の時間である17:00までフリーです。

自分の部屋にいても日当たりが悪く寒いので、昨日と同じく小屋の裏のトラックへ。休みの日や休憩時間に外に出る際はスタッフルームにあるホワイトボードに名前と行き先、戻る時間を書かなければなりません(昨日はそれを知らず、何も書かずに出て行きましたが)

ボードに書くために、小屋の裏のトラックに名称はあるのかと尋ねると、

優しいお姉さんブリッジ「特に名前はないねぇ」

賢そうなアニー「nature walkでいいんじゃないかなぁ?」

Nature walkとはなんぞや。その2人に聞いてみると、早く小屋に到着したお客さんは、希望すればガイドと一緒に軽いハイク”nature walk”に参加できるそうで、その時に歩くのが小屋の裏一周のトラックとのこと。

昨日一度歩いて道がわかっていたので、昨日よりもスピードを上げて飛ばして歩いてみることに。昨日は2025分かかったところ、今日は15分ほどで川に出ることができました。lazyな私にとっては、この距離はちょうど良い運動です。

その後は17:00に夕食。ベジタリアンとビーガンのスタッフがいるので、毎日テーブルには肉肉しいものから野菜中心のものまで、バラエティ豊かです。私が作ったポテトサラダは、卵入りと卵なしの2種類。うーん、明日は何をつくろう、従食に悩まされる日々がこんなにもすぐに来るとは思ってもいませんでした、、、!

20:00頃、皆の仕事が終わった頃にスタッフルームに行って愉快なchefケイシーと見習いcookロビンが日中の空き時間に作っていたデザートを食べに行こうかと思っていましたが、結局夕食後は朝まで寝てしまいました。

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