34日目 bon fire

今日も晴れ。清々しい朝、天気はこんなにもいいのに、最近なんだかイライラしがちな私です。常に原因不明のストレスを感じており、雨でも降ってくれたらいいのにと思います。晴れが続くとなんだか憂鬱になるのです。

今日はMC。昨日作る予定だったフライドライスを作りつつ、仕込みを進めます。フライドライスの他は、きゅうりの酢の物に大学芋もどき、レタスのサラダです。フライドライスは今季2度目です。遠慮せずに10合以上のお米とキャベツひと玉、にんじんや玉ねぎ、ベーコンや卵を入れて大きな鍋で炒めます。炒飯の味を知る人からすれば、私の作るフライドライスは醤油味の炒めたお米、、、。それでも皆はおいしと言って食べてくれるので、良しです。エミリーは、フライドライスを作っている私を見て、すぐにハグしてくれました。「おぉ〜さやか、you are loved〜♩」いつものテンションでいつもの歌を歌ってくれます。

ティナは、明日の朝のボートで友達が来るということで、とても嬉しそうにしています。彼は2泊するそうで、中日は休みですが前後は仕事なので、仕事を早く切り上げられるようにするため、今日はいつも以上にせかせかと働いています。

去年の自分からすると考えられないほど、今の私は仕事が速くなった気がします。要領が良くなったのか、昼過ぎにはやるべきこと、スタッフミールの準備を終え、ティナに何か手伝おうかと聞きます。「ブロッコリー切って、カシューナッツの下準備してくれる?あとは大丈夫。早く終わって大丈夫だよ」

仕事を終えたあとはスタッフルームで友達とメッセージのやり取りをしたり、2週間後に迫ったweek offについて調べたり、ちょうどアレックスが部屋にいたのでweek off中、空港と街中を移動するときに車に乗せてもらえないかとお願いしたりしました。彼はテントや食料を持ってマウンテンバイクで長距離を走るのが好きだそうで、今回はワナカ周辺でバイクをかりて走る準備をしていました。レースに出た時は1000kmを2日で走ったそうです。That’s insane、自転車に乗らない人からすればクレイジーな話です。レースだからそんな距離だそうで、寝ることなく漕ぎ続けるそうです。

スタッフミールの時間の前に、シャワーを浴びて洗濯でもしようと部屋の片付けをしていると、外からはテンションの高いメグの声が聞こえてきます。扉がバタンバタンと音を立てて開いては閉まる音も。week offから帰ってきた彼女は満タン状態です。なんならガソリンが漏れています。外の眩しい日差しよりも光り輝いています。

そんな彼女も帰ってきましたし、young memberのデイジーにエリックは今日は休み、アレックスもLシフトで昼には仕事を終えているので、皆で夕食あとはボート乗り場で焚き火をするとのこと。焚き火というのは、夕食中のエミリーの案です。アレックス「焚き火なんてナショナルパークでしていいんですか?」エミリー「焚き火なんて言ってないわよ」メグ「いやいや、今言いましたよ!」メンテナンスチームのフィンや私も一緒に行くことになり、18:00頃行こうね、という話になりました。

私はボート乗り場でハンモックも張りたかったですし、18:00過ぎても出発する気配がなかったので先にボート乗り場へ向かいます。雲ひとつなく日が沈む前のボート乗り場は今日も美しいです。

音楽を聴きながら皆来ないなとフラフラしていると、皆の姿がぽつりぽつり現れるかと思いきや、急に森の中から出てきたのは1台のバギー。フィンが運転しており、ガタンガタン揺れるバギーには、5人が乗っています。今にも人間が外に投げ出されそうです。「さやかを待ってたんだよ!もう来てたんだね」とエリック。

皆はすぐに持ってきたビールを湖で冷やし、焚き火のために乾いた枝を集め始めます。bon fireというと私は、アメリカの留学中のサンクスギビングデー思い出します。サンクスギビングデーの休暇中は、寮の友人の家族の家を転々とし毎日のように火を囲ってマシュマロでスモアを作っていた思い出があります。今回は生憎マシュマロもチョコレートもクラッカーもありませんが、皆の手にはビールがあります。私はビールという気分にはなりませんので(笑)、もっぱら水です。健康的、、、。いや、ビールはトイレに行きたくなるだけなので、、、。

エリックの桁違いの大きさなスピーカーから流れる音楽はボート乗り場に響き渡り、皆おしゃべりしたり、フィンは釣りをしたり。私は少し離れて波の音を聞きながらハンモックを張ったり。学生の時の浜飲みのような雰囲気です。いやぁ、20代皆若いです(遠い目)。

▲遠くからカメラを向けるとしっかりポーズをとってくれているkidsたち

20:00過ぎには、火を片づけバギーに乗って小屋に戻ります。私も一緒に乗せてもらい、運転はフィン。フィンは物静かなように見えますが、やる時はやる人。きっとこのトラックでは許されていないスピードで、バギーをぶっ飛ばします。道はもちろん舗装されていませんのでガッタンガッタン揺れながら、森の中を駆け抜けます。私とデイジーはバギーのフロントシートに座りましたが、エリックとアレックス、メグは荷台に座って、いや、立って風を感じ、終始ケラケラ笑っていました。いやぁ、皆若いです(2回目)。

小屋に戻った後もスタッフルームでガイドや皆とわいわい話しながら消灯まで過ごしました。ジェン「あのkidsたちと、さやかも行ったのね。どうだったかしら、あの子達何もやらかしてなかったかしら?」私「確かにkidsですね、私は離れたところでハンモックしながら眺めてましたよ。帰りはフィンがバギーぶっ飛ばしてました」ジェン「え?何て?バギーで行ったの?あら、エミリーには言えないわね。」おっと、バギーで行ったことは誰も知らなかったようです。告げ口してしまいました(笑)。「I didn’t say anything!!!」「That’s okay I didn’t hear anything, ahaha」

Young memberのノリは若過ぎますが、彼らのことが羨ましくなることもあります。次の日のことを考えず、ビールの缶をホイホイ空け、ボトルでワインを飲み、毎日映画を見たり、なんたりかんたり、夜更かし。同世代なのはジェイミーとアリスですが2人はtogetherですし、ブリッジは1番の話し相手ですが1ヶ月もすればいなくなり、ジェン、エミリーは年が離れています。(ティナは、話し始めると必ず仕事の話になってしまうので、off clockの時間は、極力避けています、、、)

young memberと彼ら以外のスタッフの中間に立つ私は、宙ぶらりん。年齢だけが問題ではないのは分かっていますが、同じテンションで話せる人がいると良いなと時々思ってしまいます。去年でいうと、サンやキウイのアニー、賢そうなアニー、チリのカタリーナです。

今日も、去年のメンバーのことを思い出しては懐かしくなってしまいました、、、。無い物ねだりでしょうか。

ぶつぶつ書いていますが、今日は日本人ガイドのえりさんが来ていて、夜日本語でたくさん話せたので少しスッキリしました。お互い2年目で、こうだよねあぁだよね、その気持ちわかる、それは大変だねと、励まし合いました。私にとってはお姉さんのような存在です。

▲定点観察

〜従食メモ〜
⚪︎フライドライス
ビーガン、ベジ、肉入りの3種、私作。
⚪︎いつものレタスサラダ
カリフラワーを炒めたものを乗せていつものサラダにプラスアルファします、私作。
⚪︎きゅうりの酢の物
⚪︎大学芋もどき
ニュージーランドのkumuraで作ると芋が柔らかくなり、どうしてもカリッとした大学芋は作れず、もどきになってしまいます。
⚪︎クッキー
今日のデザートはチョコレートアイスクリームに私が昨日作ったチョコレートクッキーです。

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