今日は9:30に起床、朝ごはんを食べ、10:30から仕事を始めます。見習いcookロビンがB/C、私はD/Cです。
▲今日の定点観察
今日は、昨日解凍しすぎたチキンを使いたかったので、酢豚の鶏バージョンを作ることにします。何度か作ったことがありますが、レシピは頭の中にないので、日本にいる妹に日本語のレシピを送ってもらいました。日本語のレシピはやはり分かりやすいです。英語のレシピを見ていると、特に和食やアジア料理は雑な表記があったりで、読むのに疲れるのです。
“酢豚”ならぬ”酢鶏”に入れる野菜は、冷蔵室に沢山ある茄子にパプリカ、玉ねぎ、日本のものとは見た目が異なるgiant onion springとかなんとかいう長ネギを入れることにします。ビーガン用にはチキンは入れず、昨日茹で過ぎたカリフラワーを入れます。
ソースはケチャップと味醂と酢、醤油に砂糖、ニンニクと生姜のすりおろしで作ります。レシピ通りの比率でソースを作りましたが、ソースに対しての野菜の量なんかは、レシピ通りにできない人間なので適当です。このくらいの野菜だったら皆食べるだろうし、余らないだろう、と頼りない勘に頼ります。
味見してみると美味しく(!!)、見習いcookロビンにも食べさせ&美味しいと言わせます。
従食も仕込みもキリのいいところまで終えたので、スタッフルームで昼ごはんを食べることにします。のっぽな山屋ミックがメキシカンフードを作って食べていたので少し食べさせてもらい、おしゃべり。他のスタッフとの会話よりも頭を使いますが、funnyの方ではなくinterestingの方の面白い会話ができるので楽しいです。言いたいことの3割くらいしか英語にできず、もどかしいったらありません。
休憩した後はキッチンのテーブルの下の掃除。テーブルの下は鍋やボール時になっているのですが、全て一度テーブルの上に出して、綺麗に拭き掃除をします。
16:00頃、さぁ、唐揚げを揚げて炒めた野菜とソースに絡めよう〜と準備していると、見習いcookロビンも彼女を連れて従食のパスタを作りにキッチンにやってきました。生意気なミアがソースを作り、見習いcookロビンがパスタを茹でるようです。2人で楽しそうに料理をし始めます。し、か、し、上手くいっているようには見えません。ソースはバターと小麦粉で作っているようなのですが、玉になってしまい、それを溶かすためにバターを入れ、かき混ぜ、小麦粉を入れ、かき混ぜを繰り返しています。パスタも、通りすがりのみんなの姉貴キャサリンに指示を受けながら、それはいくらなんでも多過ぎだろ、という量を茹でています。
時計の針が17:00へと近づいていくにつれて、キッチンは荒れていきます。私は唐揚げを揚げ、”酢鶏”を再度温め、キッチンを少しずつ片付けていきます。見習いcookロビンがサラダを作る予定でしたが、それどころではなさそうだったので、私がサラダもチャチャっと作ります。
それにしてもキッチンの荒れ方がひどいです。片付け、誰がやるんでしょうか、私です。17:00の従食の後は、B/Cシフトはキッチンに立つことはないので、D/Cシフトの私が片付けなければなりません。飛び散ったソース、コンロに転がるパスタ、テーブルに散乱している数々の鍋、切りっぱなしのバター、中途半端に置かれたチーズ、鍋に余っているパスタ、、、。
今日もゆっくり従食を食べる心理的余裕はなく、早めに1人切り上げキッチンを片付けます。私のあまり良くないところだと思うのですが、こういう時、1人で物事を終わらせようとしてしまいます。キッチンを乱した彼らに声をかけたり、誰かにぼやいたりすればいいのでしょうが、自分がやった方が早いと思ってしまうのです。他人に言うだけ、疲れるのです。
見習いcookロビンも生意気なミアも、片付けをせねば!と思うことはなかったらしく、私が綺麗にした後に、のほほんとやってきた見習いcookロビン、「片付けありがとう」と少しだけ気まずそうにお礼を言ってきます。その後、流石に悪いと思ったのか、D/Cシフトの仕事の1つである冷蔵庫の温度チェックをやってくれていました。
見習いcookロビンはとても真面目ですし素直で優しい若者なのですが、生意気なミアと一緒にいると振り回されてしまうようで、またそれを楽しんでいるように見えます。側から見ている私からすると、またかよ、、、と見ているだけなのに疲れます。
文字にすれば少しすっきりするかなと思いましたが、すればするだけ疲労感と睡魔に襲われてきました。今日はこの辺で。23:00を回ったので寝ることにします。
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