22日目 26km

今日はRDO1日休みです。今日はツアーが入っていない日なので、朝、昨日から泊まっているお客さんが出発したあとは、小屋の中はスタッフの私たちだけ。明日の午後にお客さんが来るまではフリーです。

ティナは今日は半日シフト。10時半に仕事を切り上げた後は私とティナでD Passに行く約束をしていました。あともう少し、もう少し、と部屋のベッドで横になっていると「さや〜?」とティナが私の部屋までやって来ました。「仕事、思ったより早く終わったよ。10:00過ぎには出れそうだけど、どう?天気もいいし!」

バタバタと起きて荷造りをし、スタッフルームで昼ごはん用のパンをトースターで焼き、ヌテラとピーナッツバターをぬって、準備をします。無線を持って、ホワイトボードにも名前と行き先、帰宅予定時間を残し、マネージャーのジェンに行ってきますと伝え、小屋を後にします。

一昨日、昨日までの雨から一変、雲の間から青空も見え、ティナは初めてのD Passにワクワクしている様子。一方私は、今は天気は良くても夕方からまた天気が崩れ、気温が落ちると予報が出ているので、無理はしたくないなと思いながら彼女の後ろを歩きます。

「さや?さやの後ろを歩くよ。さやのペースで歩こう。今日は楽しむのが一番の目的だからね!」

D Passに行くには、小屋の裏から森の中を30分ほど歩き、川に出たらその川を渡らなければなりません。いつもは川の流れは早くなく、足首くらいまでの深さです。なんなら岩の上を歩いて足を濡らすことなく渡ることができます。しかし、今日の川はまるで違います。流れはいつにも増して速く、深さもあり、いつも足を置く岩は水に浸かってしまっています。

「さや、場所を変えて渡れる場所探してみる?」

川の流れと水飛沫を一目見て、私は今日は行くべきじゃないなと思いましたが、諦めることのないティナは、流れが緩やかで深さがない場所を探しています。しかし私はあまり良い予感かしません。

「なんとか対岸に行けたとしても、帰り道に雨が降り出したら、それこそ渡れなくなってしまうんじゃないかと心配」

とティナに正直にいうと、そうだね、と。今回は無理せず、また次回にしよう、ということで引き返すことにしました。でも、2人でこうやってハイキングできるのは、今日が最初で最後。chefsecond cookの立場である私たちは、休みが重なることはありません。「お昼ご飯持ってきたし、せっかくだからランチハットまで行かない?」とティナ。「さやは今日は休みだし、嫌だったら断っていいんだからね、無理はしないで。どう?」

2人で一旦小屋に戻って、ホワイトボードの行き先をランチハットに変えて気を取り直して出発します。

ティナはノンストップでおしゃべり。これまでの仕事やどこに旅行したか、テアラロアを歩いた時の話、パートナーや家族の話をしてくれました。いつもは仕事の話ばかりなので、彼女の知らない一面をさらに知ることができた気がします。帰り道は、途中雨が降り出したので、早足で小屋に戻りました。2人でいるとどうしても避けられない、仕事の話をしながら、です(苦笑)

▲ランチ休憩場所で出会ったwekaの雛たち

▲連日の雨で見ごたえありの滝

なかなか良いペースで歩いて、今日1日で約26km歩きました。小屋に戻る頃には足が程よく疲れ、すぐにシャワーを浴びます。

▲小屋が見えるとホッとする

夕食は、先週アリスがこれでもかと作ったスープに、エミリーの焼いたパン、サラダ、ローストされた野菜です。皆でラウンジの暖炉のそばに座って、何人かはワインを飲みながら、夕食の時間を楽しみます。お客さんがいないからこそできることです。

食後のデザートはエミリーのレモンパイ。これがまた美味しいです。

その後は、22:30頃まで皆でゲームをしたりおしゃべりをして過ごしました。メグにデイジー、ジェイミー、アレックスは夜中の2時半まで飲んでいたそうです、、、。

ティナとたくさん歩いて、夜は皆と過ごして、、、。私が思い描いていた自分の殻に閉じこもるRDOにはなりませんでしたが()、リフレッシュできた1日になりました。

〜従食メモ〜

⚪︎ミネストローネ

先週アリスがたくさん作ったスープを冷凍保存していたので解凍して。

⚪︎野菜のロースト

じゃがいもメインに、人参、ブロッコリーも、

⚪︎エミリーのフレッシュバン

⚪︎エミリーのレモンパイ

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