【19日目】はじめてのヘリ日

今日は念願のヘリが飛ぶと言うことで、女性陣は朝から小屋の中にブルーシートを敷くなどして準備をした。砂埃が舞う中、運ぶ段ボールで床を汚したり傷つけたりしないためである。

男性陣は、下ろす荷物をまとめていく。小屋で出るゴミや不要なものはヘリが帰るときに下げてもらうのだ。

全員で準備を進めながらも、お茶の時間は、必ず皆でお茶片手にお菓子を囲む。外は青空。今日こそはヘリが飛ぶだろう。そこで、支配人はいう、

10:30(ヘリが飛び始める予定時刻)になったらガスって飛ばないかも

皆で青空を背に、そんなことないですよと笑っていたら、本当にガスってしまった。ヘリは飛びませんと無線で連絡が入る。笑えない。いや、笑うしかない。皆で笑った。

結局、昼には天気が回復し飛ぶことになった。そして、本当に飛んでくれた。

実際飛び始めると、目が回るほど忙しくなった。1ヶ月ぶりのヘリ日となるため、上がってくる荷物の量が半端ない。恥ずかしながら、1回しかヘリは来ないのかと思っていた。そんなわけはない、ヘリは10往復以上して荷物を次から次に運んできた。

男性陣は外で砂埃にまみれながら、下された荷物を小屋の中に運び、女性陣はそれを冷凍庫や冷蔵庫、倉庫に入れていく。体力勝負だ。

私はタイミングが良いのか悪いのか、受付にいたため、体力勝負というより、とにかく頭が痛くなった。ヘリを近くで見れる〜!なんて言ってる暇は全くない。

ヘリが飛ぶということは、天気が良くお客さんが多いということでもある。他のスタッフが動き回っている中、慣れない受付作業をこなしていかなければならない。

お陰で、ヘリをゆっくり眺める暇はなく、あっという間に”はじめてのヘリ日”が終わった。休憩時間というものも存在しなかった。

 

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