121日目〜124日目 忙しさに慣れる

こんなに忙しい毎日が続くのなら、私は最後まで走り抜けられないかもしれないと、7月に思っていたか、その忙しさにも慣れてきた。一日中受付に張り付いて頭が痛くなることも減ってきたし、スタッフ間のピリピリとた雰囲気も緩和されてきた気がする、いや、多分私の感覚が麻痺しているだけだ。良くも悪くも慣れてきたということ。

最近は、朝晩冷えてきて、朝の晴れ空も真夏の晴れ空とはなんとなく雰囲気が違う。誰よりも外に出てはいないが、窓から眺めるだけでも、空気が夏から秋に変わっているのがわかる。夕立の雨の振り方も、真夏の夕立よりも優しく、冷たく、降っている。

ニュージーランドで働くためにビザの取得をしなければならないが、必要な書類がオフィスからやっと送られてきた。休みである124日目、iPadと向き合って終わらせてしまおうと思っていたが、気分が乗らず、手をつけることなく休みは終わってしまった。その代わり、刺繍は捗り、7kmのランニングもする。

隣の小屋まで走り、CCレモンを飲んで、また自分の小屋へと戻る。食堂でお昼ご飯でも食べようかと思っていたのだが、平日の割には賑わっていて、空いている席がなく諦めた。

明日から3日間働けば久しぶりの2連休だ。ランニングを通して息が上がることにも身体が慣れてきたので、そろそろ日帰りの登山をしようか、と考えている。

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