今日の山小屋はお客さんでいっぱい!になるはずだった。
ところが、朝から少しずつ予約は減っていく。直前の天気予報を見てキャンするお客さんが多いのだ。まぁ、そりゃそうだ。悪天候の中、濡れながら山に登り、風呂にも入ることができない山小屋に行こうとは、少なくとも私は思わない。
それにしても、1人、また1人、とお客さんが減っていくのには驚いた。これを見越して、食糧を発注したり仕事を割り振っていく先輩たちは、平然としている。
天気にこんなにも左右される商売があるのか。兎に角、驚きを隠せない連休だった。これからの台風シーズン、考えるだけでゾッとする。
▼7/22.23のお天気報告
#2922mのお天気報告 なんとなんとなんと、上山して10日目、初めて丸一日晴れました!青空が広がるとやっぱり暑い。昼間稜線散歩をしたけれど確実に焼けたような気がする。夕日の時間帯は涼しくなり、雲も形を変えながら太陽を見送っていました。—July 22, 2020
この写真を撮った散歩後、首、黒くなった?と言われるくらいには短時間でしっかり日焼けした。
しかし、翌日は外に出る気が起きない天気。そりゃあお客さんも来ない。
#2922mのお天気報告 1日ガスの中。外に出ることなく窓から眺めるだけの日。一つ、来た頃と明らかに違うのは、雨が降ってもあまり寒くない。小屋の中の温度は徐々に上がりつつあり、厨房にいるとじわじわと汗が出てくることも。それでもまだストーブを片付けるには早いかな。—July 23, 2020
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