102日目 落ち着いてきた小屋の中

最近は、大きなドラマなく毎日が過ぎているように感じます。全体的にスタッフ同士、距離の取り方がわかってきたのか、いざこざはありません。もちろん細々したトラブルは、小屋の中に12人が閉じ込められ、毎日50人近くのお客さんと4人のガイドがやってくるわけですから、何かしら起きます。

特に、エリンがやってきたことでティナの居場所ができたように感じます。おかげティナはエリンが来る前より楽しそうに過ごしています。

今日の出来事を、2つ。

まずは、10 in 10 challenge。

ティナがなんだか張り切っているので話を聞くと、10日間で10のグレイトウォークを走り抜けると言うランナーが今日、ミルフォードトラックを走っているとのこと。ティナはそれを知り、彼を迎えるためにせっせと横断幕を準備。私はスタッフディナーにむけてバタバタしておりティナの話をしっかり聞けませんでしたが、ティナはエリンと一緒にいつ来るかなとソワソワしています。

私たちの小屋を通り過ぎたのは、ディナーサービスが始まる頃。忙しくなる前だったのでPシフトのエリンはキッチンを抜け出してティナと彼を見に行った様子。Dシフトのアレックスは、無言で皿洗いを続けます。「行ってきたら?」と声をかけると、「Can’t be bothered, so many dishes to wash…」応援に行くようなムードではないようです。ちなみに私はマッシュポテトを作らなければならずこの時間は手が離せませんので、キッチンに留まる一択です。

翌日、皆の話を聞いていると彼のインスタに私たちの小屋でたくさんの人が迎えてくれたこと、ティナがオーガナイズしてくれたことに関して動画が上がっていたようです。ちょっとしたイベントを見逃した気分ですが、まぁ仕事中だったので仕方ないです、、、。

もうひとつは、夜皆でUNOをしたと言う話。カードゲームを皆で集まってすることはあまりなく、珍しくデイジー、リリー、アレックス、エリックの4人で盛り上がりました。

消灯後もラウンジのナイトライトのもと、スマホのライトで明かりを足しながらUNOをしながらおしゃべり。やっと皆との距離が掴めてきた今、もう小屋での生活が半分以上過ぎていると思うと少し寂しいような気もします。

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