Week off ④ その3 ホースライディング

今日は待ちに待った、ホースライディングの日。この日を半年以上前から楽しみにしていました。お天気は雨が軽く降るような予報でしたが朝起きると快晴。雲も見当たりません。

ホースライディングをするのは、宿泊地キンロックとそこから一番近い町・グレノーキーの間(キンロック寄り)にあり、小屋へのヘリ移動の際に行くパドックの近くでもあります。周辺山に囲まれ、川が網目状に流れている、人工物が周りに何もない場所です。

朝が早いブリッジはテントを回収し、いつでも出発できるよ、と私にメッセージを送ってきます。一方私はギリギリに起床、荷物をまとめて、チェックアウトの準備。ブリッジはすぐに出発できるよう車をピタッとホテルにつけてくれており、私は最後にキンロックの写真でも撮っておこうかな・・・と、そんなことを考える暇なく出発。10分どころか15分前行動ができるブリッジは本当に日本人のようです。

乗馬は2時間40分とういことですが、私の太ももは耐えられるでしょうか?前回40分ほどブリッジと乗馬した時に、しっかり筋肉痛になったのを覚えています。

乗馬体験のコースはいくつかあり、私たちが今回トライするのは長めのコース。先に短いコースの人たちが案内され、私たちは30分ほど、この景色の中ポーッと待ちます。雨の中の乗馬かも・・・と覚悟はしていましたが、晴れて本当にありがたいです。

しばらくすると、体験に参加する人たちの名前が1人ずつ呼ばれ、ガイド2人に私たち含め6人が集まります。1人ずつ簡単な自己紹介とこれまでの乗馬の経験を話し、ガイドから乗馬に関しての説明が行われます。馬には4フィート半先の人間の心臓の音が聞こえるとか、私たちの緊張やリラックス具合はすぐに馬にも伝わるとか、そんなお話から。

そしていよいよ、馬に乗る時が来ました。ドキドキしますが1人ずつ順番にガイドが付いて教えてくれます。私が今回お世話になる馬の名前はウィンストン。ロープの握り方、止まり方、左右への方向転換の仕方、後ろに下がりたい時、ペースを緩めたい時のロープの動かし方。一つずつ教わります。

6人全員が馬に乗ると、ガイドが先頭と最後尾につき、さあ出発。ブリッジが一番前、私はその後ろです。

写真や動画は、たくさんは撮らず、ぎゅっとロープを握っていました。川を渡り、なんとトロッティングも。振り落とされるんじゃなかろうかと何度も思いましたが、そんなことはなく無事終了。乗り物が発展する前の時代、馬で長距離を移動している人の生活を少しばかり馬の上で想像してみましたが、いやあ、お尻痛いです。

ホースライディングはお昼には終わり、ブリッジの運転でクイーンズタウンへと戻ります。私はクイーンズタウンで1泊し、明日小屋に戻ります。ブリッジはもう辞めたので、クイーンズタウンに泊まらず再びナイトキャップスの友人宅へ。

2人ともお腹が空いていたのでクイーンズタウンでランチをしてブリッジとは一旦お別れです。

とは言っても、また次のウィークオフはブリッジとIggy popのコンサートに行きますので、すぐに会うことができます。んじゃまたね、とあっさりとお別れ。ブリッジ「毎日連絡するから!無理しないで。頑張ってよ!」

夕方、ホステルに荷物を置いて街中をぶらり、コーヒーを飲んで、さらにぶらり・・・と歩いていると、ちょうどガイドを終えてクイーンズタウンに戻ってきたえりさんに遭遇。シーズンが始まってからえりさんが私の働くM小屋に来る時、必ずと言っていいほど私はウィークオフだったので、すれ違ってばかりでした。私は迷わずすぐに声をかけます。「えりさん!!!!!」大きなザックにユニフォーム姿でスーパーに入ってきたえりさん。「夜ご飯どうするか決めた?どっか食べ行かない?」「行きましょ!」

ビールを飲んでラーメンを食べて。シーズンの折り返し地点まで来たけど、どう?と言う話を日本語で喋りまくりました。口から日本語で自分の感情をアウトプット。定期的に必要です。お姉さんのようになんでも聞いてくれるえりさんは頼もしく、会うだけで元気をもらうことができます。

こうして4度目のウィークオフは終了。初めての場所をいくつも訪れ、馬に乗り、美味しいものを食べて、音楽にも触れ・・・。濃いめの1週間となりました。計画してくれたブリッジには本当に感謝です。

 

 

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