《刺繍道具》刺繍を始めて2ヶ月目。購入した道具と感想

刺繍を始めてから2ヶ月経ちました。毎日針を持つことはありませんが、ぼちぼちと続けています。買った本や、借りてきた本の図案を真似して刺繍してみたり、自分の過去に描いた絵を刺繍してみたり。

今回は、刺繍を始めてから買った道具を、まだ短期間ではありますが使ってみての感想とともに紹介したいと思います。いつか見返した時には、きっと思うことは変わっているでしょうが、今の段階で自分なりに使ってみてどうなのか、書き残しておきます。

クロバー 刺しゅう枠 12cm

これは、刺繍のキットを買う時に一緒に買いました。何cmの枠にしようか迷いましたが、キットの刺繍の大きさに合わせて買いました。実際にそのキットをこの枠にはめてみると、すっぽり収まり・・・ませんでしたので、ずらしながら刺繍を進めました。

今のところ刺繍枠はこの12cmしか使っていませんが、ちょうど良いかなと思っています。最近はもう一回り小さい10cmでもいいのかなあ〜とも思っています。12cmより大きければ自分の手の大きさや左手で枠をもち、右手で針を刺すことを考えると、刺繍はしづらい気がします。

クロバー 手芸ばさみ 10.5cm

これも枠と同じく、刺繍を始める時に買いました。その時の私は、本をサラッと読んだ程度で知識がなかったので店員さんに「刺繍糸用のハサミはありますか?」と聞きましたが・・・、糸切りばさみは糸切りばさみ。「刺繍糸用のハサミは特にありませんよ」と優しく教えてもらいました(笑)。その時、店頭に置いてあったのは片手で数えるほど。見た目が素敵なハサミに惹かれましたが、その段階では刺繍が続くかどうかもわからないですし、とりあえず値段が比較的安く、枠と同じクロバーのハサミにしました。

使ってみて、サクサク糸は切れますし、全く問題ありません。糸は糸切りばさみで切るべし。

でも・・・。可愛らしいハサミはいつか欲しいですね・・・。

チャコペン(極細)

これは、キットを3つ終えた後に買いました。本に書いてある刺繍の手順①本の図案をトレーシングペーパーに写す→②上からセロファン、トレーシングペーパー、チャコペーパー(カーボン紙)、布の順で並べて布に図案を写す→③刺繍という工程が、私にはとってもとっても面倒に思えたので、ペンで直接布に描くタイプのペンを買いました。

今は、このペンで刺繍本にある図案を布に模写して描いたり、頭の中に浮かんだモチーフや過去の絵をそのまま布に描いています。

ペンそのものは、インクがしっかり出ますし、布の上でも描きづらいと感じることなくスラスラと絵が描けます。水で消えるタイプのペンなので、刺繍を終えた後は布丸ごと水で濡らしてペンのインクは消しています。布によりけりかとは思いますが、濃く描いてしまった部分はインクが布に滲んで、濡らしただけでは綺麗にインクが消えないこともあります。パッと見ただけでは気付きませんが、よ〜くみると茶色っぽく滲んでいるかな?と気づく程度です。こすれば消えるのかもしれませんが刺繍を気づつけたくないですし、そこまで試していません。

ひとつマイナスな点を挙げるとすると、ペンの色と似た色で刺繍するときに、糸と布の境目が見分けづらいと感じます。これに関しては何色のペンで描いても同じことかもしれませんね。

今はこのペンで布の上に計画性ゼロ、フリーハンドでで絵を描いていますが、そろそろ適当に模写したり適当な絵を描くのではなく、図案からしっかり作り込んで(もしくは、本の図案をきちんとトレースして)、刺繍をする段階に入りたいところです・・・。

とはいえ無理しすぎてしまうと続かないので、ぼちぼちやっていきます(笑!!!)。

DMC 25番糸

これもキットを終えた後に買い始め、今や50本以上の糸が手元にあります。昔からですが、色鉛筆やボールペン、ビーズ、インク・・・色ものを集めると満足するまで集めてしまうんです。

刺繍糸は、DMCの他、コスモやオリンパスが有名どころですが、お店に置いてある刺繍糸のキャビネットに何百色も並ぶ糸を見て、他のメーカーよりもDMCの糸の色が好きだったので、DMCで始めてみることにしました。また、刺繍に関する本を10冊ほど読んできましたが、DMC糸を使っていることがほとんどです。

刺繍をしていると、お気に入りの糸の色が徐々に自分の中で出来始めました。今の所、緑の367番、青の930番が好きです。

DMC カードボビン

数日前にDMCの公式サイトから買いました。糸巻きカードのことです。

糸の保管方法については、DMCの糸を買い始めた頃からずーっと考え、悩んでいました。本やSNS、ブログなどで刺繍糸の保管方法がよく紹介されていますが、結局どれがいいのやら・・・。三つ編みにする?ジップロックに入れる?

迷いに迷い、糸はカードボビンに糸を巻きつけて保管し、半端な糸は小さなチャックのついた袋に色番号を書き管理することに。

カードボビンは100均にもあるとネットで見ていたのですが、二軒ほど回っても見つけられず。DMCの公式サイトには56枚分が400円以下で売られていたのでそれを購入。

届いたらびっくり!手縫糸の分厚い台紙を思い浮かべていたので、予想以上に小さく薄いです。これなら、自作出来たのではないかと思ってしまいました。が、よくよく考えると、これから増えていく糸のためにいくつもいくつもカードを自作するのは、やっぱり大変。箱のようなものに入れて保管したいので、それであれば台紙も同じサイズできちんと作る必要あり。

実際に糸を巻いてみましたが、紙の厚さや質、大きさは気になりませんでした。糸を3日かけて巻きつけ、台紙には糸の色番号を書き、達成感に溢れています(笑)。

そして、今・・・。この巻いた糸たちを何に入れるか、迷っているところです・・・。写真は、家にあった箱に入れています。ま、これでも良いかなあ〜。ちなみに文房具界で知っている人は知っている(?)CUBE FIZZというものです。

DMC 色見本

これは、完全に衝動買いです!!と言ってはなんですが・・・

DMCのカードボビンを買う際に一緒に買いました。手芸用品店に行かなくても、この色見本があれば糸の色が確認できますし、自分が何番を持っているのか色見本で管理したかったのです。

とっても満足しています!!!

ふう、大きな買い物をしてしまいました。もう、後には戻れません!

 

 

他にも購入したものはありますが、今回は主に使っているものを中心に書き並べました。一通り、道具は揃ってきているので、これからは、せっせと絵を描いて、ちくちく刺繍するのみ!!!

刺繍に関してのブログは、最近の練習の様子や、おすすめの手芸店の話、最近読んだ本、自作の色見本ノート・・・、書きたいことがたくさんありますが、追いついていません。ま!ぼちぼち、更新していきたいと思います。

それでは、また!

 

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