最近、すっかり刺繍ネタした書いていない、このブログ・今日も行き当たりばったり。旅行記の続きを進めなければ・・・と思いつつも刺繍に没頭している日々です。
小さなパネルに仕立てて、玄関に飾っている毎月の花(植物)の刺繍。今日は5月分を作ったので、さらっと紹介したいと思います。制作期間は2日間、今まではひとつ作成するのに1週間ほどかかっていましたが、今回はぶっ続けで刺繍をしたのであっという間に終わりました。図案は、いつもの樋口愉美子さんの本『暮しの刺繍』からです。
布にトレース
前回の“フリクションペンを使ったトレース実験”を経て、描きづらいとわかったので、今回はいつものチャコパーでトレース。
小さな葉を一つ一つトレースするのが嫌になったので、この写真を撮った後、フリーハンドで模写しました。
そして!描き始めて気づいたのですが、本の図案をトレーシングペーパーに写していたのですが、裏表反対にトレース台に置いて布へとトレースしていたので、左右反転してしまいました。ま、いっか!
刺繍スタート!
どこから刺繍しよう・・・としばらく考え、中央の葉っぱが一輪車に重なっている部分があるので、上部の緑の葉から刺繍することしました。
まずは、茎から。1本取りです。
茎を終えたら、葉に取り掛かります。糸の色は、持っていない色があったので、緑と黄緑、白の花、蜂の羽は指示とは異なる色を使っています。
見ての通り、トレースも途中でフリーハンドにしましたし、刺繍しながらもバランスを見ながら線に従わず好き勝手刺繍しています・・・。
黄緑の葉も刺して、
チェーン・ステッチで一輪車を埋めていきます。いつもは自己流で刺繍をしてしまいますが、今回は本を見ながら、鋭角・直角の部分のチェーン・ステッチの方法を確認しつつゆっくり進めました。
うん、満足!です。
タイヤ部分はサテン・ステッチですが、このような円形を刺繍する場合は後から困ると以前学んだので、ずれていかないように印をつけて刺繍します。
小さなハチも刺したら、完成です!
アイロンをかけて、ボードに仕立てる
最後は、裏からアイロンをかけてシワを伸ばします。ボードにする場合はピンと縦横張って、ボードに貼り付けるため、アイロンをかけなくてもある程度シワは消えますが、やはりアイロンをかけた方が気持ちよく仕上がります。
(と、最近学びました。)
この刺繍は、本の中では4月の刺繍の中に紹介されていますが、新緑っぽいので5月になったら玄関に飾りたいと思います。
これで、1月〜5月まで終えました。12月まであと7ヶ月分あります。山籠りまで1ヶ月と少しとなりましたので、休む暇なく刺繍をしたいと思っています。早く終われば、あれも刺繍したい、これも刺繍したいと頭の中でぼやぼやとアイディアは浮かんでは消えていくので。
COMMENT