98日目 もどかしさと湧いてくる実感

今日から5連勤。毎日のシフトがなんなのか確認をしすぎないようにしている。そんな話をしていると、先輩に「相撲取りみたいやん」と言われた。インタビューでの決まり文句、”1日1番”の心構えについて、教えてもらう。

そう言えば最近は外国人のお客さんが少ないように感じる。閑散期、日本人が少ない時期は、外国人が多く来ていたが、今繁忙期は日本人のお客さんが圧倒的に多い。

そんな中、今日はベジタリアンの海外のお客さんが来た。私が休憩時間ふらふらしていると、皆で何を出そうとあわたたしている。外国人が多かった閑散期にもこういうシチュエーションが多くあったのだが、私はとてももどかしい。

Dietaryに関してはニュージーランドの山小屋で毎日のように悩まされたし、どうすればいいかゆっくり座って考える暇なく、彼らに別メニューを作らなければならなかった。なので、単なるベジタリアンは簡単なdietaryの一つだ。

皆が何を作ろうかと考えているところに偉そうにあれこれ口を出す気にもなれない。それと同時に、私は3ヶ月後からまたdietaryを気にしながら料理をしなければならないのか、、、と思い知らされる。お客さんの食事制限だけではなく、一緒に働くスタッフやガイドのことも気にしなければならない。

あと3ヶ月、、、。ここで残された時間はあと3ヶ月だ。いや、3ヶ月を切っている。まだ一度も山に登っていない。他にもやりたいことは、たくさんある。あと3ヶ月か、、、。

もちろん、無事ビザが取れたらの話だ。ビザが取れるのは、前回のように出発の10日前、ということもありえるだろう。

ビザが無事取れ、、ないということもあるのだろうか。2回目だが、全く同じように順調に進むとは限らない。考えても仕方ない、1日1番、今日できることを積み重ねるしかない。

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