93日目 気疲れ

私のブログには広告を過剰に入れたくなかったのだが、Googleさんのお試し企画なのか、勝手に広告が入ってしまっている。非表示にするためにアドセンスをいじりたいものの、ゆっくり落ち着いて考える時間が休みの日以外になく、放置状態だ。このブログが広告のせいで読みづらいと感じている人がいたら、申し訳ない。

さて、今日は朝、母親に自分の名前を呼ばれて目が覚めた。もちろん夢だ。しかし、はっきりとその声は聞こえてきた。はっとして、目を開ける。もちろん、ここは実家ではないし、母親はいない。

スマホを開くとメールが届いている。昨日のブログに書いていた、私の中の選択肢の一つである、ニュージーランドに戻るという話だ。

昨日メールで来シーズン働けないかと聞いてみたのだが、それに返信が来ていた。こんなにすぐに返事が来るとは思っていなかったし、しかも返事の内容は、イエスである。ビザの手続きを会社が今年はしてくれるということで、就労ビザが取れそうなのである。

去年の今頃も、この話はしていたが、就労ビザの支援はしていないということで、雇ってもらうことはできなかった。

もう一つの選択肢に関しては返事はすぐに来ると思っていないし、とんとん拍子でことが進む気はしていない。が、やってみたいことなので、暫く様子を見てみようと思う。

私がいまこのタイミングで、やってみよう!と思えるのも、ここでの生活に気疲れしているからかもしれない。皆の顔色を伺うのに疲れてきた。このじめっとした日本特有の雰囲気は、どうにかならないものか。私が1人どう足掻いても、変わらないのはわかっているし、変えるためにエネルギーを注ぐような人間でもない。

それなら選択肢は一つ、ここを離れるしかない。

ニュージーランドの山小屋に行ったところで、また似たような人間関係のいざこざや、職場内のぬるっとした雰囲気からは完全に解放されることはないだろう。比べれば、ニュージーランドの方が働きやすく感じた、というだけだ。

忙しくなるとどうしてもピリついた空気が流れる小屋。秋までこのまま、突っ走ることができるだろうか。目が覚めたら10月であってほしい。

夕食前は、今シーズン1番の夕焼けだったかもしれない。木と山に覆われて丸い太陽が地平線に落ちていくのを見ることができない今いる場所では、空がピンク色に染まるだけでとても新鮮だ。が、今日の私はピンク色の空だけでは心踊らず、皆がカメラを持って河原やキャンプ場に走る中、夕食の準備をする。

 

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