小屋に来てすぐの頃は、小屋周りの植物観察をしながら季節が進んでいるなと感じていましたが、最近は植物観察よりもハンモックでの昼寝に忙しく、季節の移り変わりを日の長さから感じています。
79日目である今日は、9日ぶりにB/Cシフトで久しぶりに6:30前に起きました。外は真っ暗、1ヶ月前の様子とは全く異なります。私「今日久しぶりにB/Cで早く起きたけど暗くてびっくりしたよ。」しっかり者のメグ「わかるわかる。キッチンで手元見えないし自分が何してるかわかんないよ。ヘッドランプ必要だよね。」
日の入りも同じく、1ヶ月ほど前までは22:00を回っても明るかったのが、今では21:30頃には暗くなり始めています。これから秋、冬へと季節を迎えるにつれ、日の長さが短くなっていくはずです。
気温は天気に左右されますが、それでも全体的に落ち着いてきているように感じます。12月のクリスマス後から1月にかけての、あの汗をダラダラかいていたような日々はもう来ない気がします、、、。
つまりは、ここでの生活の終わりもそう遠くないということ。毎日優しいお姉さんブリッジと、次のweek offまであと何日か、小屋閉めまで何日か、カウントダウンしています。
他、いくつかこの3日間の出来事を書いておきます。
⚫︎初めての1人でHシフト
78日目は、初めてのHシフトby myselfでした。約2週間前に優しいお姉さんブリッジとHシフトをしたときに教えてもらっていましたが、1人でやるとなると結構なプレッシャーです。attendantシフトの中では1番遅いスタートで9:30に始まり、ガイド部屋、2つの客室、ラウンジ、キッチン、スタッフルーム、スタッフのトイレを掃除し、昼休憩のち、Lシフトの洗濯作業を1時間手伝い、その日の夕食のテーブルセットをして、15:30頃到着するお客さんを玄関で迎え部屋番号案内、集合写真撮影、そしてキッチンの洗い物、17:00にはバーをオープンさせて18:00までバーカウンターでBシフトの補佐に入り、1日が終わります。
この3ヶ月間attendantシフトをこなしてきているスタッフはHシフトは一番楽だと言っていますが、初めての私にとってはやることが多くあちこち動かなければならないので休む暇がありません。しっかり者のメグ「私もHシフトは嫌い。So boringよね」慣れた人からすると手持ち無沙汰でつまらないそうです。愉快なchefケイシー「D/Cより楽なんじゃない?」私「喜んでD/Cと変わりますよ、Hシフトの方が嫌いです、、、」愉快なchefケイシー「Hシフトやってる人たち大抵パソコンの前に座ってるか、泳ぎに行ってて暇そうにしてるじゃない?楽そうだけどそうでもない?」私「みんなやるべき仕事全部やってないんじゃないんですか、、、」愉快なchefケイシー「そうかもね」
掃除機を適当にかけたり、いくつか掃除をskipしたりなどしてサボっているスタッフもいますが、やるべきことをきちんとこなし、休憩時間をしっかり取ってシフトの合間に泳ぎに行っているスタッフもいます。一概には言えませんが手の抜きどころを上手い具合に把握している(そして手を抜きすぎている)スタッフがいるのは確かです。手を抜くのが苦手な私からすると全てをこなしているのが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。
⚫︎帰ってきたみんなのお母さんエミリー
79日目は、B/Cシフト。久しぶりにキッチンに立って仕事をしていると、聞こえてきたのはあのみんなのお母さんエミリーのハイテンションな話し声。エミリーの存在は小屋の中では大きく、どこかホッとします。week offでスチュワートアイランドやワナカに行っていたようで、「あちこちで泳いできたわよ。皆泳がなかったけどね、私だけ泳いでたわ。皆水が冷たいっていうけど、ここ(小屋周辺のスイミングスポット)に比べたらなんてことないわよ」彼女はシーズン終わりに、トラック上にある標高の高い湖までヘリコプターで飛び、そこで泳ぐのを目標にしており、毎日のようにスタッフと一緒に泳いるので、それですっかり冷たい水には慣れているようです
⚫︎味噌汁
79日目の従食に、私は味噌汁をつくりました。以前、お昼休みに味噌汁を作った時に何人かとシェアした時に喜んでくれたので、同じように具沢山にして作ってみました。小屋にたくさんあるナスをメインに、豆腐、にんじん、キャベツを入れて。皆喜んで食べてくれました。
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▲77日目の定点観察
▲78日目の定点観察
▲79日目の定点観察
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