25日目 ポジィティブエナジー

やっと、やっと、慣れてきたのではと思えるようになった今日。いまだにバタバタしますし、無駄な動きは多いですし、冷蔵室と冷凍室をいったりきたり、はっちゃかめっちゃかになることは多々。それでも、タイミングや、毎日の仕込みの量、仕事の順序、自分の中で消化できてきました。これは、良い兆し。

朝ごはんのサービスの時間が終わり、皆が掃除の時間に入る頃、私は本気の仕込みモードに入ります。ニュージーランドの山小屋では皆マイスピーカーを持っており掃除しながらやキッチンの中では常に音楽が結構な音量で流れ、それに負けないように大きな声で話しているのですが、私はそのスピーカーをもっていません。なので、ブリッジが使わない時は私に貸してくれ、昨日に引き続き「ポジィティブエナジーの音楽聴く?」とSpotifyから選曲してくれます。

歌詞やずんずんリズムがない、ヒーリングミュージックで、朝集中したい時にはもってこいなBGMだということがわかり、今日もそれを聴きながらたったかたったか、進めていきます。

休憩時間は昨日より1時間短くなりましたが、2時間は確保。刺繍を少しだけ進め、コーヒーを飲みながらラウンジでのんびり。

今日はフランス人のルイがHシフトでキッチンやラウンジで仕事をしているので、ブリッジ含め3人で話す時間がありました。彼は日本のアニメが大好きなので、日本語の単語をよく知っています。「お前はもう死んでいる!!!」また、新しい単語を教えても覚えがよく、発音もアニメのおかげかばっちり。フランス語に英語、少しのスペイン語、アラビア語も話すそうで言語には興味津々。

他にもフランス料理は美味しいとか、地中海料理が世界で1番美味しいと思うとか、フランスのチーズは美味しい、ニュージーランドで同じ物を見つけようとすると高すぎる、など食べ物の話も。

こういった仕事とは関係ない話を休憩時間だけでなく、仕事中も話しながら手を動かせるくらいには余裕が出てきました。

スタッフディナーの直前(=私が1日の中でも特にわたわたする時間)に、他の小屋のスタッフがキッチンにやってきた時も、心の中では「今キッチンにやってきて、今話しかけてくるかぁ!!!」と思いつつも笑顔で、会話。こういう心の余裕、きっと大切。もう少し気を抜いて仕事をしたいですが、私には難しい、、、。なので、話しかけるなオーラを出しつつも、話しかけられた時は良い練習だと思って(笑)、積極的に話すようにしています(とても矛盾!!!)。

小屋の中で働くスタッフ以外の、ガイドや外部の人とも、一年目の時に比べれば自分でも信じられないほど、会話をするようになった気がします。一年目は最低限の会話しかしていませんでしたし、今も忙しい時はそうですが、3シーズン目の1ヶ月経ったいま、余裕がやっとやっと出てきました。

余裕が出てきたのは、英語での会話のハードルが自分の中で下がったのかもしれません。日本人ガイドが来る回数は過去のG小屋より少なく、また小屋にいる人の人数も少ないので、一人一人との会話や繋がりが濃くなりやすいように思います。それに電話に出なければならないタイミングや無線を聞くことも今のM小屋ではしょっちゅうあります。英語を使う環境としては、とても良いのでは。人に頼ったり、助けを求めることはありますが、ここではcookが私しかいない時間があるため、責任感は増しますし、自分がしっかりしないと!という危機感も。自分の英語に自信がないとか言ってないで、単語の羅列でも良いから話さないと仕事が前に進まないのです。

さて、明日は水曜日。cookとしての連勤は10日目となります。皆の夕食にはラザニアを作る予定。手順はわかっているので、ささっと作って仕込みに時間をかけ、休憩時間も3時間目指して頑張ります。

 

 

 

 

 

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