16日目 Nature talk

今日は2連休2日目。ここのところ、午前中空は雲に覆われ寒く、昼過ぎから青空が広がり暖かくなる、という日が続いています。

8:00頃からし尿の運搬の作業が始まると言うことでしたが、雲と風のお陰で、時間が押しているとのこと。ブリッジ「まだ始まんないみたいよ〜」

私たちの小屋からゆっくり歩いて1時間ほどのところにあるDOCの小屋。そこの管理人の方と以前話した時に、小屋付近の水源地である滝に連れて行ってくれるとのことで、もし行きたいなら11:00頃狙って来てとのことだったので、「今日は朝から運搬作業を見て、滝に行こう」と休みが重なったブリッジと予定を立てていました。

しかし、なかなか始まらない運搬作業。滝は諦めようと言う話になり、お昼ご飯を食べながら糞尿が宙に上がるのを待ちます。しかし、時間的な問題か、今日はキャンセルとのこと。来週に延期されたそうです。

14:30頃、私とブリッジは滝に連れて行ってもらうのはもう時間的に厳しいので、そのDOCの小屋で毎日行われているNature talkに参加すべく、自分たちの小屋を出発します。DOCの小屋に宿泊している人たちが自由に参加できるもので、私たちの小屋の人間も、参加することができます。

▲自分たちの小屋から数分の橋の上から

管理人の方が、小屋周りの地形や山、川の名前、その特徴、木や花、苔など植物の話、鳥についてなどを1時間ほどかけて、ゆっくり歩きながら紹介してくれます。

去年1シーズン働いたとは言え、このトラックのことや動植物、地理的なことを学ぶことなく終わっていたため、こうやって知識のある人に話を聞くのは初めてでした。今年は、自分のいる場所について知る時間を自分に設けたいところです(が、なかなかそうはいきません)

Nature talkが終わったのは16:30過ぎ。お腹が空いてきた私たちは、管理人の方と少しおしゃべりして、小屋へ戻ります。私たちの小屋ではスタッフの夕食の時間は17:00から。私たちの帰りはその時間に間に合わないとホワイトボードに書き残していたので、誰かが私たちの夕食を残してくれているでしょう、、、。

スタッフルームに戻ると、他のスタッフはもう食べ終えてそこにはおらず、入れ替わりでガイドたちが夕食を食べていました。1人は去年いたガイド、1人は初めて見る顔、1人は去年隣の小屋でlodgesとして働いていた女の子(今年はガイドになったようです!)1人は去年私がweek offの時にもうひとつのトラックを歩いた時に案内してくれたガイドです。目の前にある食べ物にがっつきながらペラペラとしゃべっています。

「あら元気?」「元気ですよ、今年はこっちのトラック歩くんですね」「そうそう。全てが新しいよ」

賑やかなガイドたちが去った後、私とブリッジは静かなスタッフルームでしばらくのんびりします。というか、疲れている上、お腹が満たされ苦しく、立てません()。結局2時間座ったまま食べては話していました。

この2連休で、外に出て歩いりブリッジに愚痴をこぼしたことで、これまでのストレスがだいぶん解消された気がします。物事を小さくとらえず、どんと構えようと思えるようになりました。今の私にとってはこの小屋での出来事が全てかもしれませんが、それは違います。この小屋は私が6ヶ月過ごすことになる場所ですが、その後は皆とはお別れですし、違う世界が待っています。休みの日はなるべく小屋から出て、人と話し、リセットすることを忘れないようにしようと思います、、、。

▲定点観察

 

〜従食メモ〜
⚪︎ラザニア
ビーガン、ベジタリアン、meat eater用それぞれ。私の作ったricotta cheese入り。
⚪︎いつものレタスサラダ

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