89日目〜90日目 笑う時間

89日目は、えりさんがガイドとしてM小屋にやってきました。夜は1時間と少しワインを飲みながらえりさん、私のほか、クララ、セシアでおしゃべりをしました。何があんなに面白かったのか、ケラケラ笑いながら時間を過ごしました。「笑ったほうが長生きするって言うでしょ」とセシア。

そうそう確か、これまでの過酷な労働条件の話をしていたのです。セシアが10年以上前「あの時は若かったから」と言いながら牧場で2ヶ月間休みなしで働き続け100万以上を貯めたと言う話を聞きました。日の出から日の入りまで基本働き、日曜日だけはshort day、それでも8時間は働くとのこと。「でも、世界の終わりでもなんでもないし。失うものもないしね!」えりさんもニュージーランドに来る前何をしていたのか、日本でのキャリア、カナダのスパニッシュレストランで働いていたことやオーストラリアに行ったことを話してくれたりしました。そんな皆の経験談を聞いて、ネタ、作ったもん勝ちやな!(何に勝ってるのでしょうか?!)と思ったり。本当にセシアの言う通り、失うものなんて、ないですよね。やりたいことやって経験を積んで。「そうやって、死んでいくだけよ!That’s it!」セシアのこういう考えや生き方、とても私は好きです。

90日目はリサプライの日、私とクララがウィークオフで外へ出る日です。朝起きると、デジャブ。窓の外は真っ白、何も見えません。期待せず過剰に願いもせず、なるようになると、それだけを自分に言い聞かせ、朝キッチンへ向かいます。セシア「大丈夫、この後絶対晴れるから」ミラクルは信じないという現実的なセシアでさえこんな発言をしています。何を根拠に晴れると言っているのでしょうか?天気予報をチェックしたのでしょうか?

リサプライは、曇り空の中すんなりと終え、私も慣れたもので、1人でたったかたったか10kg20kgのカゴを動かし、冷蔵庫、冷凍庫を整理整頓。ひと段落し、11時頃、私のお迎えのヘリ(というと聞こえ良いですね笑)はまだ来ないかなと、仕込みを続けていると外は段々と明るくなり始めます。青空も見えてきました。そこでホッとする私。

12時を過ぎ、ジャガイモの皮をむいていると、無線が入ります。掃除中のセシアはキッチンに戻ってきて「さやか!聞いた?!移動だよ。ヘリくるよ!あと2分!」無線が入り、私に与えられる時間はいつも決まって2分です。私はエプロンを外し、ピーラーやまな板はそのまま放置、携帯を持って、ザックを背負ってヘリパッドへ向かいます。

ヘリ移動はいつにも増してふわんふわんと何度も揺られ、少し気分が悪くなりました。それでもやはりパイロットへの夢は捨てきれません。降りるや否や、「やっぱりパイロットになりたいよねえ」とクララにいうと、クララも同じ目をしています。「うん、うん」

 

その後、バンで移動し14時半すぎにクイーンズタウンに到着。ふう、今回は良い時間に私とクララのウィークオフが始まりました!

 

 

 

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