待ちに待った、Week off。前回のオフからの2週間は、小屋入りしてから一番長く感じたかもしれません。あー、長かった。
前記事にも書きましたが、ウィークオフのお休みが1日減ったこと、本当に許せません!今シーズン、休みが減ったのはこれで3回目です。小屋のスタッフの中でも私だけ3日分余計に働いています!なぜ!!!不平等だ、と言うつもりはなく、運悪く複数回休みが削られるのは、改善されるべきではないのか、思うのです。シーズン終わりに毎回オフィスにsurveyを提出するのですが、今シーズン終わりにはこれでもかと長文で書いてやろうと思います。休みが減るのはおかしい、“メンタルヘルス”どころではない、と。
この山小屋生活が始まる前、日本にいる間はあんなにもニュージーランドでの3シーズン目が楽しみだ!とブログに書いてきました。あのときの私に伝えたい。「んんっ!そんな何事も簡単に物事は進みませんよ!!!」
ワナカへ
さて、土曜日。私はバスでワナカへ移動しブリッジ、ブリッジの友人に合流するつもりでしたが、運よくブリッジの友人が私を拾ってくれると言うことで、朝ホステルで彼らが来てくれるのを待ちます。本当にありがたい。「通り道だからいいんだよ!!」と。
皆で向かうのはワナカのコンサート会場。野外フェスと言った方が良いでしょうか。だだっ広い場所で、皆がキャンプチェアを持ち込み、フードトラックやお酒が販売されていて、それらを飲み食いしながら、音楽を楽しむというイベント。4つのアーティストが出演しますが、私が知っているのはその2つ。イギーポップとジョーンジェット。特にジョーンジェットはいつか生演奏を聴いてみたいと思っていたので、ニュージーランドで夢が叶って、とても嬉しいです。
ジョーンジェット
会場に着くなり、ブリッジと再会し、皆で場所取り。いい場所を見つけてすぐに椅子に座ります。

12時半から始まり、ジョーンジェットの出番は15時を過ぎてから。私とブリッジは最初の数曲だけ、ステージの近くへいき、聴きました。

知っている曲が少なくじっとしていられないブリッジ「1人で大丈夫だよね。私戻ろうかな」そう言ってイマイチ楽しめていない様子でキャンプチェアの場所へと戻ります。途中、ジョーンジェットが政治的な発言をしたのも気に食わなかったようです。うーん、確かに。
ま、それは置いといて、彼女は67歳。そんな年には見えません。声は太く、本当に歌っているのかと疑いたくなるくらい、完璧に歌い続けます。そして、カッコいい。やっぱりスピーカーやイヤホンで音楽を聴くのとは違いますね。来てよかった。
イギーポップ

イギーポップのことは、なんとなくしか知りませんでした。それでも彼のパフォーマンスを見ることができて、満足です!
彼の時間がやってくると会場の雰囲気がどんどんと熱くなり、ステージ上から発せられるオーラが半端ありません。歌声は口から出ていると言うより、イギーの身体が一つの楽器のように響いて、私たちの身体へと届きます。中でもpassengerという曲は会場全体が盛り上がり、なんだか感動しちゃいました。
音楽の聴き方が変わってしまった
登山を始める前はライブばかり行っていた私。コロナもあり、この5年はライブに行く回数がガクンと減っていました。しかし、今回久しぶりに生の音楽に触れて、10年前音楽にどっぷり浸かっていた時のことを思い出しました。あの時のように音楽に夢中になれる自分はここにはいませんが、思い出すことはできます・・・。あれから時間が経ってしまったんだなぁ・・・。
今、音楽を聴く時は、Spotifyの選曲任せということが多く、ライブばかり行っていた頃のように、CD単位で聞いたりしません。小屋での仕事中にBGMとして流すので、集中して1曲1曲聞き込むなんてこともしません。音楽への向き合い方が変わってしまったんだなぁ・・・。それが悪いとか、以前のように戻りたいとか、そう言うわけでもないのです。変わってしまったんだなあ・・・。寂しいです。なんと書いたらいいのか、言語化難しいです。
Airbnb
18時半コンサートが終わったあとは、今晩の宿へ。ブリッジ、ブリッジの友人、私、全部で5人ですが皆で泊まれる場所をブリッジが手配してくれていました。レイクワナカ、レイクハウェアを繋ぐ川、ハウェアリバー沿いにある、周りに何にもない別荘のような場所です。

▲中央右に見える家です
ブリッジの要望でジャパニーズカリーを作るということになっており、私は腕、手首の疲労が激しいので、指示だけしてブリッジに料理をしてもらうという話でしたが、見ていると手が勝手に動き始めてしまい、結局私も一緒に作りました。

この家に住みたい!と思えるような場所で、まさにドリームハウス。予約してくれたブリッジに感謝しかありません!
家からは川にてくてく降ることができ、夜、朝と2回川沿いをお散歩しました。夜には満月になる前のまんまるいお月様を見ることができて、幸せです。川は、夜と朝で様子を変え、朝行くとこれぞニュージーランド!と言うような川の色をしています。見飽きることはありません。

ブリッジとお別れ
朝皆で川辺を散歩した後は、ブリッジとお別れ。ブリッジは北島の家へと戻ります。ブリッジの友人はインバーカーギル周辺から来ていますので、ワナカからは南下。私はクイーンズタウンに行きたいので南下組の車へ乗せてもらい、途中クイーンズタウンで降ろしてもらうことになりました。
ブリッジとは4月シーズン終わりに会う約束をしていますが、それまではしばらく会うことがありません。またね!とお別れをします。寂しいと言う気持ちはあまりありません・・・。毎日連絡を取ることになるでしょうし・・・。でもきっと、ふとした時に、あぁブリッジがいたらなあ、と思い出すのでしょう。
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今回のコンサート、ワナカでの滞在、ブリッジやブリッジの友人たちとの時間。今の私にとても必要でした。良い2日間、良いウィークオフの始まりです。

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