福岡の小さな町にある日本茶のお店、誉茶紡さんよりご依頼をいただきました。
こじんまりとしたお店は、その小さな町の中でも桜の時期には提灯が灯されて賑わう小さな小さな公園のそばにあります。2020年11月にオープンし、私が初めてお店に行ったのは確か2022年の春。
個人的にこれまでは、何かを飲みに行くというとカフェや珈琲屋さんが多く、お茶は家で飲むもの、という感覚でした。誉茶紡さんへ行き始めてから(といってもまだ3、4回しか訪れたことがありません汗)、お茶は“淹れる時間から一緒にいただく和菓子まで(笑)、ゆっくりじっくり味わうもの”、と気付きました。お店に行くたびに試飲させてもらったり、新しく仕入れられたお茶のお話を店主の方から聞いたりしながら、小さな町の小さなお店で私の世界を広げてもらっています。店主の方は自らお茶の農園を飛び回って仕入れてらっしゃるので、お話がとても面白いのです。
誉茶紡さんは茶葉の販売が中心ですが、毎週水曜日はお店の外で茶葉の販売の他、テイクアウト販売もされています。その“水曜日の空茶”のチラシに私の絵を使いたいとのことで、ご依頼いただきました。とても嬉しいご縁。
絵は、実際お店に訪れた時の記憶と写真をもとにしています。背景は、小さな町に住む人間であれば誰もが知っている福智山(山頂は左のとんがり、右は山頂手前にある八丁)、そしてと遠賀川と英彦山。
以下、誉茶紡さんのHPにある詳細を載せておきます。
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水曜日の空茶
2022年9月7日水曜日から再開いたしました。当店舗の隣の納屋をプチ改装して、装い新たに再スタートです。「自然な香りの日本のお茶と小さな暮らしの広場」をテーマにして、毎週水曜日にテイクアウトの日本茶の販売とときどきお野菜屋さんやマルシェが登場します。直方の町の空気も楽しめるあたたかな場です美味しいお茶を準備してお待ちしております。
〇詳細
日にち 毎週水曜日
雨天でもOPEN 台風などの時はやりません…
時間 11:00~16:00
※掲載に関してはご了承をいただいています。
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ご依頼ありがとうございました!
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