次の山小屋へ

ちょうど一週間前の土曜日、7ヶ月にわたる山小屋生活を終えました。そして、今、次なる山小屋生活を目の前に、成田空港の搭乗口で、搭乗案内の放送がかかるのを椅子に寝っ転がって待っているところ。機材の到着が遅れたそうで出発も遅れるとのこと。日本人、外国人、みなスマホを片手に待ちぼうけ。

日本の山小屋での生活は今振り返ると短いようで、とても長かったなと感じます。山に入った4月の終わり頃、日当たりの悪い斜面にはしっかりと雪が残っていました。それから次第に雪が溶け、草木が芽吹き、緑が生い茂って、雨が降り。紅葉したかと思えば葉が落ちて、山は再び雪をかぶる。山にいる間に季節はみっつ進みました。いやぁ、長い。

下山した11月11日から出国する今日11月20日までの間は本当に一瞬。幼馴染と焼き鳥頬張りながら2年半ぶりにおしゃべりしたり、久しぶりに発掘調査現場へちらっとお邪魔させてもらったり。福岡にある登山用品店で靴や山道具を買い足したり、他にもあれこれやることは山積みで心の準備をする暇なく、今日を迎えてしまいました。

あ〜。そわそわそわそわ。

自分で作った持ち物リストを何度も確認はしたけれど、そもそもリスト自体が問題ないのか。その辺りから不安。笑

ニュージーランドの山小屋で働き始めるのは11月23日または24日。あちらにつけばちょうど夏が始まる頃。また、夏、秋、冬と南半球で季節が移り変わるのをゆっくり楽しみたいと思います。んーと、つまりは2022年の4月から2023年の4月まで山小屋を梯子して1年のほとんどを山で過ごすということになりそうです。

 

 

 

それにしても、、、漠然とした不安に押しつぶされそう。

 

 

 

あっ。搭乗手続きが始まりました。まとまらないですが、今日はこの辺で。ではでは、ニュージーランドへ。いってきます〜。

 

 

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