今日はB/Cシフト。シフトを終えたら夕方のボートでニュージーランドのジャングルから街へ出る日です。丸っと1週間のweek offは明日からですが、夕方のボートの時間までには仕事が終わるので、1日でも早く外に出れるならと、シフト後に街へ出ることにしました。今回のweek offは優しいお姉さんブリッジとタイミングが重なったので、一緒のボートで街へ出て明日明後日は一緒に街で過ごします。
そして今日は水曜日、リサプライの日でもあります。朝起きるとやはり雨。仕事をできるだけ早く終わらせ、リサプライに備えます。気合いを入れたからか、いつもより1時間近く早く仕事を終えます。やる仕事もなく、愉快なchefケイシーも「リサプライのヘリを待つだけだね」と言うことで、小屋にたくさんあるフルーツをdice cutし皆のおやつにフルーツサラダを作って時間を潰します。
すると、サンがスタッフルームにやって来て「ミーティングがあるって」と皆に声をかけます。「ミーティングなんて聞いてないよ」「リサプライがあるから皆で荷物運びするってことじゃない?」「いや、エミリーがミーティングするって言ってるよ」
何のミーティングだろうと、スタッフルームで皆と話していると現れたみんなのお母さんエミリー「みんな、いいかしら。今日のリサブライの後、私たちの中から1人、他の小屋に行ってもらうことになったわ。行きたい人いる?1週間だけ。ヘリで移動できるけれど、休みはなし。今から数時間でパッキングしてもらって明日から働いてもらうことになるわね」
ざわつくスタッフルーム。そこでまず声を大にして手を上げたのはチリのマリーナ「今日からいつまでですか?」みんなのお母さんエミリー「来週の木曜日までね」チリのマリーナ「金曜からもともと3連休だったから、それに重ならなければ、私行きたいです!」
チャンスは自分の手でどんどん掴んでいくタイプのチリのマリーナ。迷う暇なく決断し、行きたいと手を挙げてくれました。みんなのお母さんエミリー「じゃあ、マリーナ。この後すぐにパッキングしてちょうだい。ありがとう。今日のマリーナのシフトをこの後カバーしてくれる人いるかしら?休みのデイジー、働いてくれない?」キウイのデイジー「今日は隣の小屋から友達が遊びに来るんですよ、働きたくないです」ブラジルのジェイニー「今日私Hシフトだから、終わった後Bシフトカバーしますよ」
ここでもすぐにブラジルのジェイニーが手を挙げ、ミーティングはあっという間に終了。あまりにも急な話です。どこの小屋も人材不足か深刻になっているようです。
そんなミーティングか終わった後、ヘリがまだ来ないので、トーストにヌテラとピーナッツジャムを塗ってランチ。やっとヘリが来たのは12:00を過ぎてからでしょうか。attendantシフトの皆も掃除の手を止めて、冷凍室付近に集まります。ヘリが降ろしていく荷物をせっせと運び私と愉快なchefケイシーはそれぞれ冷凍室と冷蔵室を片付けていきます。さすが、仕事の早い愉快なchefケイシー。たったかたったか進めていき、ちょっとした隙間時間には冷蔵室の掃除も済ませ、あっという間に食料整理が終わります。
リサプライがひと段落した後は、その日届いたトマトをカットして、私の仕事は終わりです。
スタッフルームへ行くと、愉快なchefケイシーが街からヘリで来るマネジメントチームスタッフ向けに作ったヌードルスープの余りが置いてあります。サンが小屋入りした次の日に中国風の食べ物をとたくさん作り、一部を冷凍していたものがあったのでそれを解凍してうどんを足したもののようです。
そのスープが気に入っていたサンは、また食べられる!と何も考えずに飛びついたようでサン「ねえ聞いて!ケイシーが作ったスープ、とっても美味しかったんだけどさ!私、昨日からベジタリアンになるってこと忘れてたよ!スープに豚肉と鶏肉入ってるのに食べちゃった〜!(爆笑)」
私もそのスープを美味しくいただき、部屋に戻ってパッキングの続きをし、ボートの時間までスタッフルームでのんびりしたり、マリーナの写真を撮ります。
チリのマリーナ「サヤキータ!ヘリに座ってる写真、さやかのカメラで撮ってよ!」彼女はなぜか、私のことをサヤキータと呼びます。ヘリが出発するまで時間があるようなので、ヘリボートで写真撮影。近くにいたサンも、一緒にヘリに乗っている写真を撮ります。
その後は、ヘリは私たちの小屋から直接、チリのマリーナが働くことになった小屋へ飛び、私は優しいお姉さんブリッジとボート乗り場へ向かいます。優しいお姉さんブリッジ「やっとこの日が来たよ!やっとweek offよ!」
その日の夜は、2人でメインストリートにあるインディアンレストランでカレーとビールを頼み、乾杯。
明日は、クイーンズタウンへ向かい2泊街で楽しむ予定です。
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