今日の朝日は、私1人で興奮していた。昨日のような贅沢な朝日とは違う良さがあり、こんな朝日は今日が最初で最後だと思い、駆け足で小屋の周りをうろうろしながら写真を撮る。
大きさが分からないほどの大きな雲が頭の上にあり、その下は霧に包まれている。視界は霧の濃さですっきりしたり、くもったりの繰り返しだ。その間から差し込む朝陽は、霧を照らしていく。霧の色の変化は速いようで遅いようで・・・目を離すと一瞬で景色が変わっていく。誰かにこの景色を見せたい気もするが、独り占めしたい気もする。
その光景は、時間が止まったようだった。不思議な感覚に陥った。
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今日撮った写真をいくつか。
朝の出来事が終わった後はこの通り
曇りの日は高山植物の撮影が楽しい
発見
トウヤクリンドウ。季節の変わり目を改めて感じる
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