昨日、ブログを書き終えた頃、外に人の姿が見え、急に怖くなり自分の部屋で早々に寝てしまうことにした。あれは誰だったんだろうか。挨拶くらいしてくれればいいのに。熊の話もそうだが、あまり詳しく書いても、心配されるだけなので、聞きたい人は直接私から聞き出してください(・・・)。
*
今日の朝は6時台には起き上がり、納豆と冷凍の白ごはんをチンして、噛む暇なく飲み込む。工事のため交通規制が面倒なので、ここを7:40には出たい。車で蒸溜所へ行き、洗濯をしに行きたいのだ。
洗濯機は小屋に1台ある。しかし小屋入りしてすぐから調子が悪く、数回回すことができたものの、脱水ができずに手で絞る羽目になった。ついには、動かなくなってしまったので、諦めてタオルやTシャツ、できる範囲で手洗いして毎日を過ごしている。しかし、掃除した時に着る作業着は手洗いよりも洗濯機を使えるなら使いたいので、蒸溜所まで20分ほど、運転して洗濯機を使わせてもらうことにした。
隣に誰も座っていない状態で運転するのは初めてである。ここでは対向車はほとんど来ないし、信号もない。気をつけることといえば、変な石ころを踏んでパンクしないようにとか、柵のない場所で谷に落ちないようにとか、重機やトラックに隠れた人間が急に出てきた場合轢かないようにとか、その程度だろうか。
建物に到着し、笑えるくらい下手に車をバックで駐車して、働いている人に挨拶し、洗濯機を貸してもらう。外に干して、お昼の車が通れる時間になるまで食材の買い出しリストを作ったりして暇つぶしをする。つい最近まで、1週間=200人分、300人分の食材を発注していたのに、私1人分+時々私が振る舞わなければならない夕食分の食材のリストを作るのになかなか苦労している。
それにしても、同じ建物に誰か人がいると思うと、ここまで安心できるのか。ほっと肩の力を抜いて、事務作業をすることができた。
*
小屋に戻ってからは昼ごはんの焼きそばを作り、掃除を開始。日が照り始め、お布団を干すにはもってこいの日。布団をあちらこちらの部屋から引っ張り出し、外の手すりに干す。明日以降も毎日のように干してやろうとも思う。随分と使っていない布団たち、とても重くてたまらない。
ラウンジの大きな窓、ラウンジの椅子、あちらこちらの柱や柵、全ての蜘蛛の巣を取りながら拭き掃除をする。私の好きなアーティストが今日新譜を出したので、それを聞きながら日が高い間はずぅっと掃除。
*
この数日で改めて気づいたことがある。人間、何か目指すものがあれば、安心してそこに向かって進めるのかもしれないと書いたが、それ以外にも人間を突き動かすような原動力となるものを発見した。負の感情、特に怒りは動く力となる。私の場合。何にイライラしているのかは置いといて、お陰様で今日は寂しいと感じる暇なく1日を終えることができた。もしかしたら原動力ではなく、ただ単に気が紛れいるだけなのかもしれない。1人でいると頭の中で自分と対話する時間が有り余るほどある。
*
夕方、16時を過ぎ、掃除を切り上げて夕食を作ることにする。暗くなる前に自分の部屋に戻ってしまいたいので、夕食の時間は17時頃と自分の中で決めている。もう、今日は誰にも会わないモードでオムライスを作っていると、どんどんどんどんどん!どこからか音がする。これは熊ではなさそうだ。いかにも人間らしい音の立て方。いやだなあ、誰がきたんだろう・・・。
キッチンから出て、窓に目をやると、蒸溜所のメンバーが3人いる。私が全ての鍵を閉めているのであちこちの扉をどんどん叩いていたようだ。彼らは私がいつでも洗濯できるようにと蒸溜所の鍵をわざわざ持ってきてくれた。どうぞお座りになって、コーヒーでも出しましょう、と言いたいところだが、日が暮れる前に寝てしまいたい(本気)。立ち話をして、また遊びに来てください、とお別れする。できることなら昼間に来てほしい。それか泊まりできていただければ・・・。

▲正直言って、今自分が置かれている場所の自然にうっとりする心の余裕はない
【本日会話した人間の数、3】

COMMENT