前回の記事に続き、徳沢から常念岳、大天井岳へと2泊3日で行った際に観察した花たちの写真を載せていきます。順不同です。
まず、最初はナナカマド。ナナカマドといえば紅葉した姿の方が有名かもしれませんが、花も可愛らしいです。
稜線上に咲くオヤマノエンドウ。森の中、徳沢ではお目にかかれませんので新鮮です。
チングルマの蕾。丸っこくて可愛いです。
わっ!と咲いているチングルマも見つけました。雄蕊?雌蕊?の黄色が濃いですね〜。
花は、これでもかと、しっかり開いています。
こちらはタカネツメクサ。高山に来たなあと改めて感じさせてくれる花の一つです。
こういう蕾、たまりません!写真を撮っていたら時間はあっといまにすぎてしまいます。ああ〜可愛いです。
スミレは種類が多くて識別を諦めています・・・。
イワベンケイもたくさんいました。
おっと、こちらは雷鳥さん。今回の山行では何度かお会いできました。
可愛いです。長生きしてほしいです・・・。(食べられないでね・・・)
こちらはクロマメノキの花でしょうか。蕾がコロッコロッとして可愛らしいです。
こちらの黄色い蕾は、ミヤマキンバイ。
咲いている花もありました。中央のオレンジ部分が、また良いですね。眩しいです。
星のように輝くイワツメクサ。風が吹いた時に小刻みに揺れる姿も可愛いんです。
高山といえば、こちらコマクサ。蕾ってこんなに可愛いんですね。
アオノツガザクラも蕾を発見!きゅっと閉じています!
咲いている花を上から撮ると、顎の部分が星のように見えますね。
シャクナゲの蕾にも出会いました。
しっかり咲いている株もありました。淡い桃色の花弁、美しいです。
こちらは、ユキザサの実でしょう。花も綺麗ですがこの姿になってもなお、美しいです。
緑がかった、ゴゼンタチバナ。
そして最後に、イワウメです。ぎっしりと岩にへばりつくようです。
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以上、植物観察の報告でした。徳沢周辺はお花畑が常に広がっていますが、森の中ですので高山と比べると、やはり植生が異なります。いつもは見ることのない花、2年前に稜線上で見ていた花に出会うことができて、心踊りました。高山植物は、私の山行を何倍も楽しませてくれます。
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