“コロナの波”に上手いこと乗れず、2020年11月に山小屋生活を終えたあと、足踏みし続けていましたが、来月から山小屋で働くことが決まりました。やっぱり私は山で過ごす時間が好きなようです。
実は、山登り、山歩きする回数は年々減っていて、自分は“登山”が好きなんだと思っていましたが、ピークを狙って歩くのではなく、山で過ごす時間、自然の中で時間に縛られず季節を感じながら生活することが好きなんだと気付きました。
であれば、1シーズン、また山に入ろう、山で働こう。山小屋へ応募して採用の連絡を受けたのは1月。そしてつい数日前、持ち物リストと書類が送られてきました。
あぁ、荷造りしなければ…!
今回は、一昨年働いた稜線上の山小屋ではなく、森の中の山小屋。何度か訪れたことがある小屋ですが、山小屋というよりも、ホテルです。
なぜその山小屋にしたのか。山の上ではなく森の中での生活はどんなだろうか。それがひとつの理由です。稜線上のあの贅沢な景色は望めませんが、森の中の植物観察、小屋周りのお散歩、きっと見えるモノが違うはず。
理由は他にも、小屋の規模が大きすぎない、Wi-Fiがある、下界に近い、Wi-Fiがある、お風呂がある、泊まったことがあるので雰囲気がわかっている、お風呂がある、Wi-Fiがある、等色々とありますが、もうひとつ挙げると、期間の長さ。
今回は期間が長く、7ヶ月間。山の中で初春〜初冬を過ごすことになります。多くの山小屋は夏のシーズンの3、4ヶ月間の営業ですが、今回の山小屋は森の中にあり4月下旬〜11月初旬と営業期間も長いのです。
前回4ヶ月間でヒーヒー言っていた私、どーなるんでしょうか。
山小屋日記の需要あるなしは置いといて、記録がてら今回もこのブログに山小屋での日々を写真と文章で残そうと思っています。リアルタイム更新できたら1番いいのですが、まぁ、ぼちぼち、ぼちぼち、書いていく予定です。
文字にしていると、実感が湧いてきたのか楽しみ9割不安1割だったのが、ひっくり返ってきました(笑)。不安に飲み込まれる前に、今日のブログはこの辺にしておきたいと思います。
ということで、山小屋日記-2022、ときどき覗きにきてもらえたら嬉しいです。
入山日まであと30日!
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