1年前のご依頼、完成したのは半年前の話となりますが、発掘の仕事を一緒にしている方より、ニュージーランド×乗馬×湖×山というお題で絵のご依頼をいただきました。色鉛筆でA4サイズ。私にとってはかなりチャレンジ!なご依頼。日本の山小屋で働き終えた後〜ニュージーランドに渡る直前の間の限られた時間での制作となりました。描き初めはかなりドキドキしましたが、鉛筆を握り始めてからは、ワクワクしかしませんでした。こんな機会を下さったご依頼者さま、本当にありがとうございます。
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▲前回の反省を活かしこちらの画像はスキャンしたものです。コンビニでスキャンしましたが、思っていた以上に綺麗に読み込めて満足しています。
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ご依頼者さまは新婚旅行でニュージーランドに行かれたということ、乗馬がお好きだということ、私がニュージーランドで乗馬をしたこと、このような話を土器の復元作業をしながら、たくさんお話ししました。そこで、このお題をいただき、絵にすることに。
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まずは、iPadに絵を描きます。

さて、デジタル画はできたけれど・・・ここから色鉛筆画にする・・・?!この描き方で山をiPad上に沢山描いてきましたが、色鉛筆で描くのは初めてです。どうやって描いていこう?
ここで登場するのが、刺繍のために買ったトレース台。まさかここで役に立つとは、ちっぽけも思っていませんでした。トレース台買ってよかった。絵の中の主要な線を鉛筆でトレースし、色鉛筆で少しずつ塗っていきます。

山のパーツが増えて行くにつれて、楽しさも増します。

積み木を一つずつ重ねていくように、パズルを1ピースずつくっつけていくように、山が完成!色は最低2色、もしくはそれ以上を重ねて重ねて、色の違いを出しました。楽しい。

山の次は、馬と人間。何度も違う紙に練習をして、本番の画用紙に描きます。緊張しつつも、やはりワクワクの方が大きいです。

この後は勢いで、丘の部分、湖、空の雲を描き進めました。山はiPadで描き慣れているからか、順調に進みましたが、水の部分は手こずりました。これからの課題でもあります。
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デジタル画に比べ、色鉛筆画はとても明るく仕上がりました。完成直後は、くすんだ色が好きな私としては明る過ぎたかなあ〜と思いましたが、時間が経つにつれて、いやいや、ニュージーランドの緑に青は鮮やかだったよなあと、自分の中でもしっくりきています。
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今回の作品はこのようにご依頼を受けない限り挑戦しなかったお題、絵でした。自分の中で限界を決めているのか、はたまた怖いのか、自分からは手を出すことはなかったでしょう。毎度のことですが、ご依頼は今の私にできること(と自分で勝手に決めつけていること)以上のことを求められている気がします。しかし、やってみればできる!のです。だからこそ、こうやって絵や刺繍のご依頼を受けるのは毎回感謝の気持ちで一杯になります。そして、描いていて何よりも楽しい、という気持ちしかありません。
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ご依頼ありがとうございました!
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