いつもより1日長いweek offを終え、十分に休めたかと言われるとホステルでのストレスはありますが、小屋から長い時間離れるという意味では十分に休むことができ満足。軽くも重くもない足取りで、朝オフィスへ向かいます。
パドックで何時間でも待たされて良いように、ランチをオフィスの近くにあるカフェで購入。モカも買いましたが、ここのモカはイマイチかも。サーモンとアボカドのプレッツェルサンドはボリューミーで前回気に入りましたが、15ドルしますので今回は半分の値段のチキンラップを購入。海外のカフェではオーダーを名前で取る事が多いですが、今回の店員のお兄さんは、私の日本語の名前を何度もリピートして私の発音通りに発音しようと頑張っていました。ありがとう。こういう小さな日々の出来事ってどこかに残さない限り忘れますよね。でも毎日ってそういう小さな出来事の積み重ね。
ヘリコプターは助手席
お天気は良く、ヘリコプターでの移動は、今回は助手席に乗りました。

毎回異なる角度から小屋のヘリパッドに向かうのですが、今回の角度に景色は新鮮。数日前に訪れたEパスにEピーク、この湖を見ながらの着陸です。

乾燥機の火事
到着するなり、まずは確認すべきことがあります。数日前にM小屋で起きたという火事について。スタッフ棟に全てのリネンが移されており、洗濯室は空っぽになっていますし、火事の後の匂いが染み付いています。火事に関してはリンもシェリーも毎日やってくるガイドに同じ説明を何度もしているのでしょう。そして今日は私にクララ、オリビアに説明しなければなりません。シェリーによると、ある朝、7:15、セシアが前日乾燥機に入れて乾いているはずのティータオル(食器を拭いたりキッチンで主に使うタオル)を洗濯室に取りに行ったとの事。洗濯室に入ると目が反応し少し涙が出たようで、また変な臭いもすると気づき、セシアは洗濯室の裏にある発電機室にすぐ行き、発電機のスイッチを入れたばかりのリンに声をかけ、スイッチを再びオフに。そして2人は洗濯室に戻り何がおかしいのか確認。しかしこの時点で何も見えません。セシアはティータオルを取ろうと乾燥機の扉を開けます。するとそこには真っ黒になったティータオルが。扉を開けたことで酸素が送り込まれた乾燥機は、すぐに発火し、真っ黒なティータオルは炎へと変身。こうして火事が起きたそうです。(私のリスニングが間違っていなければ・・・)
リンとセシアはすぐに消化活動。大きな火事になる事なく、2人も無事。本当に良かった。この時火災報知器がなり、小屋全体で大きな音がなったはずですが、ゲストは皆落ち着いており、大きな騒ぎにならなかったそうです。(火事が起きたというのに、現場の隣にある乾燥室に入っていいですかと通り過ぎるゲストも複数いたそうです。)
火事が起きたことで、乾燥機はもちろん使えず、乾燥機の隣にある小さい洗濯機は黄ばんで、洗濯室中のシーツは全て臭いに色が着いてしまい・・・。その日以降毎日毎日、汚れてしまったシーツを洗う日々。洗濯室は臭いが一向に取れませんので、シーツはスタッフ棟に移動したとの事です。
壊れた食洗機
それだけではありません・・・。1ヶ月以上前から調子の悪い食洗機。何度もメンテナンス担当のスタッフや、専門の業者の人が見にきていました。しかし原因は不明。なかなか直らず、80度以上の温度で洗って消毒されるべきですが、常に40度前後で動いています。こういう時、山小屋にすぐに新品がやってくるということはありません。現場でのスタッフが時間と労力を奪われながら働いていても、オフィスの動くスピードはゆっくりゆっくりです。オフィスにはオフィスの問題があるのは重々承知。それに山に運ぶとなると、ヘリで吊り下げて運ばなければなりません。
1ヶ月以上かかり、ついにM小屋の食洗機は“壊れた”とオフィスから認めてもらえたようで新しくやってきた中古の食洗機。しかし、その食洗機はスタッフルームの角にドンと居座っています。定位置にあるのは壊れている食洗機。なぜ新しい食洗機を使わないのかと聞くと、新しい食洗機を設置するには特別な資格か何かがいるようで、専門的なスタッフが次回のリサプライにやってくるまで待っているとの事。
壊れたトローリー
壊れたものといえば、もう一つ。トローリーです。台車。キッチンや玄関周りでいつも使っているトローリー。M小屋には1台しかなく、その1台が壊れてしまいました。重いアルコール類を一気に乗せ運ぼうとしたのが誤りでした。なくても仕事はできますが、あれば時間や私たちの腰がsaveされます・・・。リン「次のリサプライでくるはず。注文はしてあるから、あとはヘリで運んでもらえるのを待つだけ」
クララの誕生日ケーキ
そんな、あれもこれも壊れ、ハプニング続きのM小屋ですが、楽しい出来事もありました。クララの誕生日がweek off 中だったのですが、小屋のみんなでお祝いしようと、93日目シェリーがケーキを作ってくれました。バナナケーキです。蝋燭を立てて、ハッピーバースデーの歌を皆で歌い、お祝い。ずっしりとしたバナナケーキ、美味しくいただきました!
季節の変化
小屋に1週間ぶりに戻ってきて感じたのは、空気の冷たさ。数日前に行ったG小屋とはまるで気温が違いますし、1週間前のM小屋の気温よりも随分と下がっています。朝晩はツンと冷たく、空も日中は澄んでおり、もう夏は過ぎたんだな・・・というようなお天気です。それもそのはず、もうすぐ3月ですから・・・。

日の入りも早くなり、93日目、夜のシフトが終えたあと暗くなる前にと急足て湖へ行きます。

そしてシャワーを浴び寝ようかなと思っていましたが、あまりにも月が明るいので再び湖へ。満月が近くなった月が明るく輝いています。

▲月の写真はうまく取れませんでした、こちらはM小屋の写真です
ベッドで寝れる幸せ
この3日間は特に、毎日同じベッドで、自分のベッドで寝れることにありがたみを感じています・・・。week off中は毎日のように違うベッドで寝ていたので、自分のための寝る場所があるということに対して、本当に感謝です。
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明日からはcookシフトの連勤が始まります。今回の連勤とその次の連勤を終えればシーズンも終わりとなります。つまりあと11連勤×2ローテーション=22回のcookシフトということです。そう思うと頑張れそうな気がします!

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