今日の朝はオレンジの色眼鏡を通して見るような光景だった。
私たちの頭の上には雲、下にはガス。ちょうど間の部分だけ晴れているような景色で、そこに太陽の光が差し込んだ。上の雲も下のガスも、太陽に照らされる。
太陽の色が赤からオレンジ、そして白へと変わっていくうちに、ガスも消えていく。下界、安曇野が見えてくる。
この時期の天気は決まったパターンがあるように思える。
昼の休憩時は、必ずと言っていいほど、東側からガスが上がってくるのだ。
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#2922mのお天気報告 ガスと雲の間が真っ赤に染まる朝。連日の疲れで写真を撮ることなくベッドから朝日を望む。オレンジの色眼鏡をかけて外を見ているような感覚。そう、秋がもうきている。山にいるとセミの鳴き声やかき氷、汗をかいて扇風機にあたる、そんな夏の感覚はない。が、季節は進んでいる。—August 11, 2020
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