2日目の記事には水が冷たい、それがありがたいと書いた。しかし、3日目の夕方、2升+1升+1升、合計4升の米をその水で研ぐ。冷たい。冷たすぎる。よく考えてみると、山小屋生活以外でこんなに冷たい水を触ったことはないかもしれない。多分。
水の冷たさ以外で下界と大きく違うのは、気温。3日目も4日目も涼しいを通り越して寒いと感じるほど。お客さんは受付のスタッフに暖房は・・・と声をかけたくなるほどだ。朝なんて気温は9度だった。
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3日目、従食の朝ごはんを食べているとき、とても真面目な話をした。昨日のブログに書いたようなことの延長線の話だ。30分近くもぐもぐしながら会話を続けたが、採用の質と上に立つ人でその組織が良くもなれば悪くもなる、そういう結論に辿り着いた。
掃除をしながらも、その会話を思い出したり、前日にブログに書いたことを考えてみたりする。私が疲れを感じないのは、ここでの仕事は複数の仕事を1人で同時進行する必要がなく、責任を負う立場ではないからかもしれない。M小屋で働いている時は、本当にくたびれ果てていたが、あのおかげで今楽に過ごせている。いやいや、まだ勤務は2日間しかしていないのだが。
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4日目はお休み。何にもしない1日。夕方、ここに来てから初めて、小屋周りを散歩した。雨上がり、気持ちの良い空気が小屋の周りに漂う。
1日目のブログだったか、南アルプスは森が深く、北アルプスは浅いような気がすると書いたと思う。外を少し散歩して感じたのは、その軽さは自然の匂いかもしれない。同じ山でもその土地によって植生は異なり生えている木や植物はまるで違う。今いる小屋の周りは花はたくさん咲き、木は春楡が多い。南アルプスの私がいた小屋の周辺には鹿が定期的に草刈りをしているのか花などの植物は少ない。この香りは私にとって、深い・軽い、を感じさせている1つの理由かもしれない。

▲今はメタカラコウの時期。他、今年は特に多いアザミとサラシナショウマが蕾をつけている

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