124日目 長距離散歩

朝起きると、珍しく山々が見えます。昨日も一昨日も雲で隠れていた山たちが顔を出しているのです。んなら、ちょっと登るか・・・。ザックに必要最低限のものを詰めて、朝ごはんを食べにスタッフルームへ。リンとシェリーがその場にいたので、Kサミットに行くかCヒルに行くか迷っていると話すと2人ともCヒルの方が良い!と勧めてくれます。Cヒル付近は2回いきましたが、ヒルに登ったことはありません。お昼ご飯のサンドイッチとおやつ、無線を持って、11:00さあ出発です。

1人でハイキングするのは、今回ニュージーランドに来てから2回目です。今回は音楽を聴きながら歩くことにします。するとあっという間に森林限界に出て、気持ちの良い景色が目の前に広がります。

山肌のグラデーション、湖の水のグラデーション、この色が本当に好きです。写真に収めてさらに先へと進みます。

OPCに到着すると、名前の通りオーシャン、海を望むことができました。

10年前、山にどっぷり浸かっていた時のような気持ちにはもうなれませんが、だからと言って山登りを私の人生から完全になくすことはできないような気がします。

急がなくてもいいはずなのに、立ちどまることなく、たったか音楽に合わせて先へ先へと進みます。

Cヒルの登り始めに着いた時は、もう登らずにゆっくり帰ってもいいかな〜なんて思いましたが、すれ違うガイドやハイカーたちにこれでもかと背中を押してもらい、結局のぼりました。

2年前にキャンプした場所を上から見ることができました。

Cヒルまで登ってみて、理由はいくつかありますが、正直「登らなくてもよかった」と思いましたが(笑)登ったから分かったこと。そう思えば、登って良かったのかもしれません。何事もそんなもんでしょう。

10年前の山登りしていた自分と確実に変わったなと思うことは、登ったことのない山に登って新しい景色を見たい!とか、踏んでないピークを踏みたい!という気持ちがなくなったということ。それよりも自分の好きな景色をゆっくりみたい、何度も見たい、違う季節や天候の中で違う顔の景色を見たい、それを写真に撮って絵にしたい、そんなふうに思うようになりました。

きっと10年後はまた違う何かを求めて山を登っていることでしょう。登らずに下から眺めているだけかもしれませんし。

 

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