【休暇2日目】早速リベンジ、念願の赤湯温泉

朝起きると窓越しに青空が見えた。晴れている。つまり今日は昨日のリベンジだ。

昨日学んだことを活かし(笑)、バスではなく車で向かった。昨日1時間以上歩いた林道を車で走る。歩くより車の方がなぜか長く感じた。毎秒視界には「路肩注意」の看板が目に入ってくる。油断するなということだろう。それにしてもしつこい看板だ。

駐車場はほぼ満車状態だったが、端っこに停めさせてもらい、気を取り直して温泉へと歩き始める。昨日とは違って天気がよく気分も清々しい。

昨日苦労した砂利道の後の上り坂も、2度目だからか力の抜きどころ・入れどころがわかっているので楽に歩くことができた。しばらく登ると比較的緩やかな道が続く。そこからは一気に下りだ。下り切れば、川を渡って、山口館に到着だ。

山の中に流れる、手つかずの川に圧倒される。


念願の山口館、念願の温泉・・・涙

山口館は木造の大きな山小屋だ。人気がなく、玄関前に川の水で冷やされたジュースが置いてあったのでコインを入れて、とりあえず喉を潤す。


ジュースは300円。この手ぬぐいのシンプルさがツボ!

ザックからタオルを出して準備をしていると、小屋の方が現れた。川の隣に温泉があるのだが、今は人がいないから男性用女性用の看板気にせず入っていいとのことだ。

よく雑誌なんかで見かけるのはこの温泉だろう。濁った温泉は熱すぎず、のぼせやすい私でもしばらく入ることができた。このほかに2箇所あったが、かろうじて仕切りがあるのは1つだけ、普段はその温泉が女性用になっている。

温泉を楽しんだ後は、川沿いでおにぎりを食べた。川に足を突っ込むと、夏の暑さとは反対にとても冷たい。

山小屋にいるとこういう夏らしいことができないので、束の間だったが夏を感じることができた。

小屋には泊まらなかったが、中を見させてもらった。最近リフォームしたようで、山の中とは思えない綺麗な小屋だった。一度泊まってみたい。少し離れた場所にヘリが降りてくるそうで、物資はヘリで運搬してるそうだ。

名残惜しいが、記念撮影をして、さっぱりしたところで来た道を戻ることにする。


小屋からすぐのところにテン場がある。夏の間はテン泊も良さそうだ

街に戻ったあとは、昨日とは別のお勧めされた温泉と居酒屋に行った。念願の温泉三昧の2日間となった。

赤湯温泉に行こうか検討している人がいれば、私は全力でお勧めする。山口館の営業期間や、温泉までの道路状況は山口館のHPで更新されている。新緑の時期は渓谷の緑に癒されるだろうし、秋は紅葉の中での温泉だ。ここから苗場山へ行くこともできる。また必ず行きたい場所となった。

いかにも私が運転したかのように書いたが、実際運転してくれたのは友人である。この場を借りてお礼を・・・。いつもありがとう。

 

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