【8日目】今日からD/Cシフト

あ〜っ、痒い。顔には4.5箇所、両手の甲には10箇所近くサンドフライに刺されてしまいました。痒くてたまらん!

▲今日の定点観察

からD/Cシフト、dinner cook6日間続きます。みっちり愉快なchefケイシーに叩き込まれる日々の始まり始まり、です。

それにしても、愉快なchefケイシーは、いつも楽しそうで、音楽にノリながら料理をしていますし、私にも丁寧に教えてくれます。気を遣ってくれているのが手に取るようにわかるので、このままでは、いつか溜め込んだ分が爆発しないのかと、教えてもらう身としては不安になります。そして今日それを垣間見ることができてしまいました。

D/Cは朝の11:00から、20:00頃まで。途中ランチ休憩や、夜ご飯の時間も入ってくるので、実質労働は78時間といったところでしょうか。

11:00からは、夕食に出すデザートのパイを焼き、アイスボールを50個作り(これが、you definitely need skills more than it looks like)、サラダの仕込みをします。他、足りないものがあれば一気に数日分を仕込み、一旦ランチ休憩。その後は夜の従食を作ります。

従食は自主性に任せられているので、強制されることも、愉快なchefケイシー、見習いcookロビン、私3人で役割がきっちり決まっているわけでもありません。私は今日はサラダを作ります。と宣言し、2種類のサラダを少しずつ作りました。いつも余って数日後には捨てることになるからです。

16:00頃からは、従食の準備もしつつ、お客さんに出す料理の準備も始めます。ここからです、今日初めて、愉快なchefケイシーの表情が変わり始めました。

原因のひとつは私です。仕事の流れを把握できておらず、先に聞けばよかったのですが、のほほんと溜まりに溜まった洗い物をしていたからだと思われます。これはマズイなと思い、声をかけて仕事を奪っていきます。その後は通常モードの愉快なchefケイシーに戻りました。

常に何かしら話している彼ですが、皆の自主性に任せているからか、指示をはっきり出さないこともあります。そういう時に、私がやります!と言えば事はスムーズに進むのですが、、、今日のように何でもやってくれる彼に頼ってしまうと良くありません。そりゃそうだろ、と今考えれば分かるのですが、D/Cシフトが初めてで、真っ白な状態の私としては、初めのうちはハッキリとした指示が欲しい、とも思ってしまいます。甘えすぎですかね。

皆で17:00から夕食を食べた後は、お客さんに出す夕食の盛り付けがいよいよ本格的に始まっていきます。DPシフトの人と共同作業です。

今日はketoと呼ばれるdietaryのお客さんがいました。毎日、お客さんとガイドのdietaryには悩まされます。12:30頃、ガイドからdietaryのお客さんがいるかどうか、アレルギーはないか連絡が入り、それをもとに料理を作っていきます。連絡が入ってから数時間で、代わりになるものを作らなければなりません。多くの場合は、愉快なchefケイシーがback upを準備してくれていますが、今日のようなketoのお客さんは珍しく、悩まされます。時には好き嫌いで、オニオンが食べれませんというお客さんも。アレルギーなのか、ただの好き嫌いなのか、ガイドともコミュニケーションをとりながら食事の準備を進めます。

常にit’s not so difficult as it looks like!!と愉快なchefケイシーに言われ続け、洗脳されていますが、仕込みの数が多くて、今はとにかく覚えるのに必死です。レシピややることリストは文字にしてあるので、それを見れば、困る事はないのですが、、、。全て英語のレシピ、英語のリストなので、今は脳が拒否反応を起こしています。わからない単語があれば、通常はすぐにスマホで検索しますが、ここではインターネットがないので恥を捨て、全て聞くしかありません。早く覚えてしまって楽になりたいです。

うーん、D/C 1日目、気が重いです。

20:00、疲れてスタッフルームに戻り、フルーツとヨーグルトを食べます。week offで小屋を出るのが待ちきれず、クイーンズタウンの宿の予約をしました。街に降りるのが楽しみです。

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