【103日目】helicopter ride

今日はRDO!水曜日なのでリサプライの日ですが、今日は休みなので食材を運んだり整理しなくて良いのでラッキーです!

▲今日の定点観察

2日前に今日が最後の水曜日の休みなので、リサプライのヘリに乗せてもらい隣の小屋へ行けないか、メールでクイーンズタウンのマネージャーに問い合わせていました。私たちの小屋以外のスタッフはヘリで入山下山をしますが、私たちの小屋のスタッフは、ボート乗り場が徒歩20分の距離と近いのでヘリで移動することは全くありません。しかし1月頃、私たちの小屋のスタッフはよく頑張ってるからと、11回までならヘリに乗せてもらえると言うことになったのです。

メールへの返事はなく、みんなのお母さんエミリー「ギリギリまで待ちましょう。もしかしたら乗れるかもしれないし、もしかしたらダメかもしれない、待つしかないわね」

朝、8:30頃ご飯を済ませ、またすぐ部屋に戻り寝ていると、あっという間に時間が過ぎ、、、。みんなのお母さんエミリーの声で目が覚めます。

「さやか!部屋に入ってもいいかしら?さやか!あと15分!乗れることになったわよ!15分でブリーフィングがありますから、ラウンジに来てちょうだい!!!」

夢を見ていた私には強烈なみんなのお母さんエミリーの声。ささっと着替え、荷物をまとめてラウンジへ行きます。

ラウンジに行くと、マネジメントチームのスタッフが、ヘリに乗る時、降りる時の注意点の説明をしてくれ、私はヘリの出発を待ちます。

みんなのお母さんエミリーに起こされるまではヘリに乗れるかどうかわかりませんでしたが、何となく、乗れるんじゃないかという気はしていました。それから、ヘリに乗って空からこの辺りの景色を見てみたいといつも思ってはいましたが、帰りは4時間かけて歩いて戻らなければならないので、乗れないなら小屋で1日ダラダラしてようとも思っていました。

ヘリはなかなか出発することなく、愉快なchefケイシーが朝焼きたスコーンを食べながらまだかまだかと待ちます。

やっと声がかかり、ヘリポートへ向かいヘリに乗り込みます。実際席に座ってみると、わくわくしてきました。飛行機とは全然違います。私の席はパイロットの隣。マイク付きのヘッドフォンをつけシートベルトをはめます。ヘッドフォンからは無線のやりとりが聞こえ、私もヘリに乗っているパイロットと隣の小屋のスタッフとマイクを通して話すことができます。

ヘリはふわっと浮きあっという間に標高を上げすいすいっと前に進みます。いつも皆が泳いでいる川や森を上から見下ろします。森の中を歩いていては見えない滝がいくつも山肌を伝い、山頂の方には先日の雪がまだ残っていて、これまでに感じたことのないような感覚を覚えます。

森の中からでは見えない、立体的なこの辺りの山脈が次から次に目に入ってきますが、情報量が多く処理しきれません。こっちにこんな高い山があったのか?あの湖はどこだ?あれは?あっちは?

そうこうしているうちに隣の小屋に到着。体感1分です。きっと5分くらいだったんでしょう。歩けば4時間の距離です、、、。

▼ヘリからの景色

小屋では少し休憩させてもらい、14:00過ぎ、自分の小屋に向けて歩き始めます。上から見た景色を思い出しながら山々を見上げ、写真を撮りながらゆっくりとです。この区間を歩くのはこれが最後になりそうです。途中、みんなの姉貴キャシーにお土産でもらった東京バナナを頬張ります。

その日の夜は、少しだけワインを優しいお姉さんブリッジ、みんなの姉貴キャサリン、みんなのお母さんエミリー、その日のガイドと飲んだり、日本人ガイドの方にミニスターゲイジングツアーをしてもらったりして過ごしました。

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