初めての!涸沢テント泊 その1

テントを買って約半年、平地の徳沢園尾瀬で2回予行練習をして、さぁ本番。待ちに待った涸沢紅葉テント泊。(涸沢は3回目。2015年涸沢はこちら、2016年涸沢はまだ書いてません。)山を始めた1番のきっかけの場所にまさか毎年来ることになり、しかも2年後にはテントで寝てるなんて自分でも驚きです。

紅葉のタイミングは毎年読めないけれど、お願い紅葉!と念じたお陰か、ぴったりのタイミングとなりました。気になるお天気も晴れ予報。サービス業なので、平日休める私たちは、土日月と休みをとって、土曜の夜前日入りで車中泊。土曜の夕方って高速に乗るまでの都内の一般道結構混んでるんですね。ま、急ぐこともないしゆっくり。今回はいつもスーパーで見つけられないベーグルを事前に買い出し。

諏訪湖SAで坦々麺の夕食を済ませ、22時前にさわんど第2駐車場到着。土日に登ってる人の車で満車だったらどうしようと近づくにつれ不安も増しましたが、空車ありのランプを見て一安心。調べると、第2が一番大きくて、歩いてすぐに無料の足湯があるとのこと。足湯には行かなかったけど人は結構いたみたいだし、その正面のトイレも綺麗でした。

車中泊は寝袋にくるまって意外と快適。外は満天の星空。4:40の始発バスに合わせて3:45にアラームをかけておやすみなさい。

朝目が覚めると寒い!出たくない!けど早くいかなきゃバス逃しちゃう!ということで着替えて荷造りしてバス停へ。駐車場からバス停へは数分。駐車場の出入り口でおじちゃんに声をかけられ、乗合タクシー乗る?ーいくらですか?聞いて即決、タクシーに予定変更。料金はバスより安くて、4200円を乗る人数で割り勘。バスもパーティ(グループ)の人数が増えると安くなるけど、2人だと往復割引使っても片道1250円。タクシーだと片道840円。タクシーにしました。

上高地に入っていく手前のゲートは5時にならないと開かないとのことでその前の信号で20分近く待機。私たちの前にすでに16台も(数えました。)止まってました。運ちゃん曰く、止まってる台数によって何時にゲートを開けるかが決まるそう。今回は5分早く開きました。平成7年だったかな?からマイカー規制になったとのこと。

酔い止めのおかげで酔うこともなく、おにぎりも食べて、到着したのが5時半前。水場の冷たい水に震えながら、水筒をいっぱいにして準備体操したら早速スタート、5:25。

トイレに行きたかったけど、並んでそうだったのでとりあえず河童橋へ。何と言ってもテントの場所確保が一番…!河童橋のトイレはだーれもいなくてすぐ入れました。上高地でトイレをするなら5分我慢して河童橋へ歩け。今回学んだこと1つめ。

最初の4時間、バスターミナル〜明神〜徳沢〜横尾〜本谷橋、はほぼ平地。ここでどれだけ飛ばして歩けるかが鍵です。まだ5時台とはいえ歩き始めからぶっ飛ばしました。6:10明神館着。

6:20、明神発、7:00、徳沢園着。

5月に来た時はのテント場はガラガラだったのに、シーズン中となるとたくさんのテント。

1日違いで涸沢テント泊をした隊長、横尾で9時に会いましょうと話してたけど、横尾は7:45頃に到着。

あまりの早さに隊長びっくり。横尾と本谷橋の間で会いました。早く着いて1等地取れればいいね、とテン泊の情報収集。

日がどんどん高くなってきて空は青!2人だと必ずいつも雨、なんなら雹や雪が降ってきたりシカまで登場したり…なのに今回は恐ろしいくらい快晴。

本谷橋には9:05到着。出発から3時間40分。ここでゆっくり休憩。驚くほどの快晴。

ここからが私にとっては難関です…出発前から相方のぐちこさんには、絶対ペース落ちるんで、置いていってください、先に行ってテン場確保しといてください、と宣言!やっぱりペース落ちました。一歩進んで休憩、一歩進んで休憩、これじゃ永遠につかない!ゆっくりペースのおじちゃん2人組に抜かされたり抜かしたりを繰り返し、ぐちこさんの姿は見えなくなり。

もうだめだ〜〜っと何度くじけそうになったか…。

去年落石で狭くなってた道に到着。

かなり整備されていて余裕ですれ違える幅になってました。こちら去年の様子▼

ここでぐちこさんに、

もう帰りたいです、きついです、

となげいてたら、

じゃあ帰ってくださ〜〜い!

と。笑顔な彼女の横で知らないお兄さん。

上に行ったらそんなの吹っ飛びますよ!

と励ましの言葉!元気でました。が、それもつかの間、また一歩進んでは休憩の繰り返し、亀ペースの私をよそにホップステップジャンプで進んでいくぐちこさん。早い。どんどん小さくなってく彼女の姿。あぁ私は上まで行けるのかと思ってるところ可愛いお姉さんと目が合い、話してみると、彼女もお友達が先に行ってるそうで、私ここが一番嫌いです、と。とかいいつつ、可愛いお姉さんも私より早くて気づけば姿を消しました。

やっとのやっとでヒュッテと小屋の分岐点。あとちょっと。あとちょっと。木々の隙間から見える小屋、もうあと10歩!にしても脚が重い!

11:30、到着。バテバテです。全体的にはコースタイム通りですが、私もペースが早ければ30分は巻いてたでしょう、、、(すいません

着いたらゆっくり…なんて言ってられません、テントの一等地が陣取れるか、ここからが勝負です。

テントの受け付けはヒュッテと小屋の間(ヒュッテ寄り)。張り紙がしてあって受け付けは12時から、先にテントを張って時間になったら受付に来てくださいものこと。ゴツゴツ岩が出てるところもあるから、板の貸し出しがありました。500円とのこと。最後の一枚をゲット!ここでもまた可愛いお姉さんに遭遇。

ここでもない、いやこっちでもないとテントの場所確保。なんとか板がなくても平らで痛くなさそうな場所を見つけて板は返却。思っていたより張れる場所はたくさんありました。土日と日月でこんなにも違うんだな〜。

12:00、テント受付開始です。

受付を終わらせたら待ちに待ったビールとおでん!涸沢ヒュッテの売店と言えばおでん!しかし…大根が固かった。とっても固かった。まぁ、こんなにお待ちのお客さんがいれば、柔らかくなるまでグツグツやってる暇ないよな…わかるけど。固かった。

売店のテラスはやっぱり満席で、お兄さん2人の席に入れてもらいました。テント泊だけど35リットルのザックに荷物を最小限にして来たとのこと。夜は寒いだろうけど上はベスト、下は七分のダウンパンツ、いつも持ってくる本は持ってこなかったとのこと!前日シングルウォールで泊まってた隊長が、テントの霜が凍って夜中はヒュッテに避難したと言ってたくらいなので、赤の他人とは言え(笑)彼の夜が心配です!!

そのあとは少しお散歩。重い荷物を背負ってないだけでこんなにも歩きやすのか…。ザックを下ろすと今にも飛んで行けそうなくらい体が軽くなる。

またまたあの可愛いお姉さんに遭遇。明日はどこに行くんですか?北穂に行ってそのまま上高地まで降りるんです。とのこと。

お散歩中見つけた岩で、お昼寝。目をつぶって数分ぼ〜っとするだけ!のつもりが夢まで見てました。

ちょっと風邪ひいたかなと思いつつ、テントに戻ってのんびりしようと思ったら、なんか湿ってる!

ハイドレーションから水が漏れてました!涙。暗くなるまでマットと寝袋を干す羽目に…。テントに荷物を置く時は水漏れに注意!学んだこと2つめ。

待ってる間小腹がすいた私は食べきれなかったおにぎりとコーンスープを食べてのんびり。ぐちこさんはお休み中。にしてもいい景色です。

気づけばどんどん雲が降りて来て星空への期待は薄くなり…それでもこんな紅葉のど真ん中で過ごせるなんて贅沢。日が落ちて寒くなる前にと、さっき食べたばっかりなのに、夕飯カレーの支度。

下から担いで来た、柑橘系のサワーも一緒に。ここで私のエネルギーは切れてしまい、一本飲みきらないうちに爆睡。目が覚めたら夜中の1時!寒くて寒くて背中が寒くて、1時間ほど寝付けず。

次へ続く。

乾かし中のマイ寝袋

2017.10.21

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