何度でも見たい涸沢のモルゲンロート その2

10月初めの山の上がこんなにも寒いとは…。寒いとわかってはいたけれど、聞くのと体験するのでは全く違う…。アラームとぐちこさんに起こされ4時ごろ起床。モルゲンロートなんてどうでもいいから…まだ寝たい、まだ寝足りん…!という自分との戦い。

起きたら起きたで、どうでもいいなんて思ってた自分が許せないくらいの景色。雲は少しあったものの、涸沢カールのモルゲンロート、何度見てもその姿は毎回違って感動(の2文字と写真じゃ伝わらない)。モルゲンロートはドイツ語で朝焼けの意味です。

この瞬間は一瞬たりとも目を離せなせません。すぐに終わってしまうから目に焼き付けます。

5:38

5:39

もうすぐ!

屏風の頭の方向。あ、そろそろだ!

5:43

モルゲンロート!

本当に一瞬の出来事で、今のは嘘だったのかなと思わせるような元の姿に戻り太陽はだんだんと上に登ります。

5:47

ベーグルとスープの朝ごはんを済ませテントを片付けた後は、昨日途中の岩で寝てしまって先まで行けなかった、パノラマコースへ少しお散歩。

遠くにある絵を見てたような感覚だった紅葉。上に行くにつれて近くなり大きくなり…。足元には、チングルマの綿とタンポポ。

一晩寝て回復したとはいえ、ぐちこさんのペースにはついて行けず、私はゆっくりゆっくり写真撮りながら進むことにします。

そうそう、可愛いお姉さん、この時もまた会ったんだけど、天気も悪いし雨の予報だから北穂には行かず降りることにしたって。上高地の売店で働いてるらしい。また会えそうですねと、お別れ。

気づいたら8時回ってて雨もパラパラと降り出したので、レインウェアを渋々ザックから引っ張り出し下山開始。8:40。

なんだかんだで、来年も来るだろうな、涸沢ヒュッテ。また来るよ、涸沢!

下りは下りで時々ビビってモタモタしてしまう私。ここでもぐちこさんに、本谷橋で会いましょう、気にせず先に行ってください、と伝えておきます。

やっぱりモタモタ、ぐちこさんの姿はすぐに見えなくなり、景色も雨と靄ではっきりと見えなくなり、もくもくと転けないように下るだけ。

本谷橋、10:00。

本谷橋で少し休憩の後、10:10、横尾へと出発。

この写真よく見ると、石がずらりと並べてあります。石を並べたり積み重ねたり、日本人好きだな…。こんなにたくさん並んでたら気付くはずなのに私もぐちこさんも行きにこの道を通った記憶が全くない。

横尾まで、長かった…。しりとりをしながら気を紛らわそうとするも…とても長かった。肩と足の裏に疲労がたまってると考えたら負け!無心で歩く!ほら歩くよ!というぐちこさんについて行き横尾、11:05到着。

雨は止むことなく、レインウェアでカラフルな横尾。

休憩せず、次の徳沢まで飛ばします。ここも無心で歩く。気付いたら私のペースが落ち、一緒に歩いていたぐちこさんの姿が消えていました。足の裏が痛すぎて一歩踏み出すのが辛い。ソール変えた方がいいのかな。

徳沢11:55、少し休憩。お腹がすいてたまらないけど、ここで食べちゃうとお尻がくっついて動けなくなる、最後まで行こうということで、12:05出発。雨は止みません。

さらにペースが落ちて明神12:50。

ここからは登山の格好をしていない、パンプスやスニーカー、ヒールのお姉さん、おばさまたちもたくさんいる遊歩道。行く人行く人皆に抜かされながら、こんなにゆっくり歩いたことないってペースで河童橋へ。ぐちこさんより20分遅れで河童橋、13:55。

途中までは観光客、一般人のスピードで歩いた場合の速度計算、登山道からは健脚な登山をする人の速度計算で載ってるんじゃないの?とぐちこさん。確かに、こんなのろのろペースなのに地図上のコースタイムと変わらないなんて、変。

上高地に着いたら、1日違いでテント泊をして帰っていった隊長が食べたよと言っていた山賊定食のあるカッパ食堂へ。雨の中傘をさした観光客が河童橋の上で写真を撮ってました。その姿を眺めアフレコしながら、あったかいお味噌汁と揚げた鶏肉に白ご飯!歩いているときは、お腹すいた、足が痛いとブツブツ独り言を言いながら歩いてたはずが、それを超える量で、最後の一切れが苦しいほどの量。味付けがしっかりで、美味しかったです。

ご飯を終えてお店を出ようと思っていると、またあの可愛いお姉さん発見!最後に声をかけようかと思いましたが、お友達と一緒だったので、やめておきました。また会える気がします。笑

上高地からさわんど駐車場までは、バスの時間までに乗り合いの相手が見つかればタクシー、見つからなければバスにしようということでうろうろ。無事相手が見つかり乗り合いタクシーに乗りました。安上がり!今回学んだこと3つめ。バスよりタクシーの方が楽だし安い!

さわんどを出たら、温泉温泉!ググってトップに出てくる温泉は休館日が多い。ということで、華の湯へ。銭湯なんだけど綺麗だし広くて、露天風呂もいくつか種類があり、くつろげました。スタバやTSUTAYA、レストラン等々、複合型ショッピングセンター渚ライフサイト内の銭湯です。

温泉を出れば真っ暗、ぐちこさんに行きも帰りも運転は任せきりです、お疲れ様でした。

来年は苦しむことなく上までテントを担ぎ、なんならさらにもっと高いところまで行きたい、というのが目標です…。山登りがトレーニングなのではなくて日頃からトレーニングをして山に登る、と習慣をつけないと、月1.2の山登りじゃ身体がついていかない…!

と、反省、学ぶことが多かった1泊2日になりました。

お揃いのザック…

2017.10.23

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